マンボウサイゴノオオバクチ
マンボウ 最後の大バクチ


北杜夫

「まさか」の「老年躁病」が突然発症! 杖にすがっての珍道中が始まった!?

二十一世紀を目前に突如始まった「ギャンブル行脚」は、競馬、競艇、カジノに及び、世界を股に、一喜一憂の日々が続く。しかしそれもつかの間の狂乱バブル。再び腰痛と鬱の後期高齢者に逆戻り、清く正しく美しい毎日へ。ところがところが、オバマ大統領誕生が引き金になったか、人生最後の躁病が勃発――。Yes We Can!!

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判
頁数 : 222ページ
ISBN : 978-4-10-306236-3
C-CODE : 0095
ジャンル : 文学
エッセイ
発売日 : 2009/03/27

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北杜夫
キタ・モリオ

(1927-2011)1927(昭和2)年5月東京生れ。1960年、半年間の船医体験をもとに『どくとるマンボウ航海記』を刊行。同年、『夜と霧の隅で』で芥川賞を受賞。その後『楡家の人びと』(1964)で毎日出版文化賞、1986年に『輝ける碧き空の下で』で日本文学大賞、1996年芸術院会員。1998年には『青年茂吉』を始めとする斎藤茂吉評伝四部作により大佛次郎賞を受賞。ユーモア溢れるエッセイでも活躍した。2011年10月24日逝去。

人生最後の「躁病」――まえがき
1章 沈み行く日々
原っぱ 虫採り、凧あげ、草野球
ファーブル『昆虫記』のこと
昭和の正月風景
「齋藤茂吉」から来た怒りの手紙
初めての活字
「航海」前後
「楡家」の裏側
トーマス・マンの長篇
帰り道で出会った新人の運転手さん
世を捨てたらストレスない
広がる大地 北の大地再訪
忘れられぬ旅
八十歳、箱根も年かさね
2章 最後のギャンブル紀行
老人の子供がえり
いざ茂吉の故郷、というよりも上山競馬場!
韓国・ウォーカーヒルでルーレット!
足ツボマッサージで絶叫!
大井競馬場、というよりも性に目覚めた!
性もしぼみゆき平和島競艇!
3章 消え去りゆく物語
実に面白かった星新一さん
倉橋由美子さんのエスプリ
宮脇俊三さんに感謝
軽井沢茫々 何とか安楽死させてくれ
雪山で凍死
上高地の思い出――おわりに

判型違い



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