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十一面観音巡礼 愛蔵版

白洲正子/著

3,740円(税込)

発売日:2010/09/24

  • 書籍

白洲正子生誕100年。ひっそりとたたずむ観音様の気高さ、美しさ。

『かくれ里』に並ぶ白洲正子の名著が装い新たに甦る。大和の寺々を中心に、近江、京都、若狭、美濃、信州へと十一面観音像を訪ね歩き、秘められた謎と美に迫り、その奥深い魅力を綴り上げた傑作美術紀行。カラー写真と地図を大幅増補、充実させた決定版誕生。

目次
聖林寺から観音寺へ
こもりく 泊瀬
幻の寺
木津川にそって
若狭のお水送り
奈良のお水取
水神の里
秋篠のあたり
登美の小河
竜田の川上
姨捨山の月
市の聖
清水の流れ
白山比メの幻像
湖北の旅
熊野詣
あとがき

書誌情報

読み仮名 ジュウイチメンカンノンジュンレイアイゾウバン
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 320ページ
ISBN 978-4-10-310720-0
C-CODE 0070
ジャンル エッセー・随筆
定価 3,740円

著者プロフィール

白洲正子

シラス・マサコ

(1910-1998)1910年東京生まれ。幼い頃より能を学び、14歳で女性として初めて能舞台に立ち、米国留学へ。1928年帰国、翌年白洲次郎(1902〜1985)と結婚。古典文学、工芸、骨董、自然などについて随筆を執筆。『能面』『かくれ里』『日本のたくみ』『西行』など著書多数。1998年没。

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