マツモトセイチョウケッサクセンツカレシモノドモキリノナツオオリジナルセレクション
松本清張傑作選 憑かれし者ども―桐野夏生オリジナルセレクション―


松本清張

今日よりもいい明日を――。そんな当たり前の願いですら、狂気に変わることがある。

人は欲望なしに生きられない。ただし、欲望に呑まれた先には闇しかない。愛人と生した子を妻に迫られて殺す男、カルト教団とセックスの秘儀、闇ビジネスに手を染めた孤独なOLなど、どうしようもなく破滅へと進んでゆく人間の姿を圧倒的リアルさで捉えた五篇。巨匠の魅力に気鋭の作家が迫る大好評シリーズ、ついに最終巻刊行!

発行形態 : 書籍
全集双書 : 松本清張傑作選
判型 : 四六判変型
頁数 : 302ページ
ISBN : 978-4-10-320437-4
C-CODE : 0093
ジャンル : 小説
ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
発売日 : 2009/08/27

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松本清張
マツモト・セイチョウ

(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

発作
鬼畜
馬を売る女
密宗律仙教
赤いくじ
解説 桐野夏生
解題 香山二三郎


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