トウ



沢木耕太郎

極限のクライミングを描く、究極の筆致。『檀』から十年、最新長編作品。

最強の呼び声高いクライマー・山野井夫妻が挑んだ、ヒマラヤの高峰・ギャチュンカン。雪崩による「一瞬の魔」は、美しい氷壁を死の壁に変えた。宙吊りになった妻の頭上で、生きて帰るために迫られた後戻りできない選択とは――。フィクション・ノンフィクションの枠を超え、圧倒的存在感で屹立する、ある登山の物語。

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判
頁数 : 302ページ
ISBN : 978-4-10-327512-1
C-CODE : 0095
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 2005/09/30

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書評
書評/対談

文学賞
第28回 講談社ノンフィクション賞


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沢木耕太郎
サワキ・コウタロウ

1947(昭和22)年、東京生れ。横浜国大卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。『若き実力者たち』『敗れざる者たち』等を発表した後、1979年、『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、1982年には『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。常にノンフィクションの新たな可能性を追求し続け、1995(平成7)年、檀一雄未亡人の一人称話法に徹した『檀』を発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行。2002年から2004年にかけて、それまでのノンフィクション分野の仕事の集大成『沢木耕太郎ノンフィクション』が刊行され、2005年にはフィクション/ノンフィクションの垣根を超えたとも言うべき登山の極限状態を描いた『凍』を発表、大きな話題を呼んだ。




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