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手料理には、あなたの知らない不思議なパワーが隠されています!

料理で家庭がまるくなる

浜内千波/著

1,296円(税込)

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発売日:2014/04/25

読み仮名 リョウリデカテイガマルクナル
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判変型
頁数 190ページ
ISBN 978-4-10-335571-7
C-CODE 0077
ジャンル グルメ
定価 1,296円
電子書籍 価格 1,037円
電子書籍 配信開始日 2014/10/24

家庭に不和がある、料理をあまり作ったことがない──そんな人は、だまされたと思ってキッチンに立ってみてください。一品でも、おにぎりからでもかまいません。きっと、あなた自身が、家庭が、変わります。それが、手料理の持つ不思議なちからなんです。人気料理研究家が初めて書き下ろした、元気になるミラクル・エッセイ。

著者プロフィール

浜内千波 ハマウチ・チナミ

料理研究家。1955年、徳島県生まれ。大阪成蹊女子短期大学栄養科卒。OLを経て岡松料理研究所へ入所。1980年、ファミリークッキングスクールを開校。テレビやラジオ、講演会、各種料理講習会、雑誌や書籍などで活躍する。健康に留意した独創的なレシピ、人を惹きつけるコミュニケーションカには定評がある。「料理は人を幸せにする」がモットー。

浜内千波のファミリークッキングスクール (外部リンク)

目次

まえがき まずは「おにぎり」から
ようこそ、お料理教室へ
料理の力って素晴らしい
料理にかかわるたくさんの「気」
飛行機で通ってきた生徒
手伝うことの大切さを知りましょう
料理には計算が必要なんです
毎日がハッピー・バースデイ! の気持ち
こんにちは、浜内千波です
ひと月に500のメニューを考えています
若い頃、体重90キロでした!

口いっぱい言うたらあかんよ
「糸屋のちなみ」毎朝、家訓をとなえていた
「おいしい」と言ってもらいたい
我が師、岡松喜与子先生のこと
お恥ずかしい失敗談ですが
いじめに遭っていた10代
今日は何を作りましょう
料理は1日にして成らず
お弁当は語りかけます
「技法」からメニューを考える
子供の舌はだませない
出汁を使わないで料理する
料理は作るだけじゃありません
子供はどうして苦いものが嫌いなのでしょう?
習うより、慣れることが大事です
温かい家庭っていいですね
家の大黒柱は?
そのひと言が料理を台なしに
皿の大きさと性格診断
仕事の7、8割は「気配り」で決まる
料理の写真を撮って次世代に残してください
お稽古ごとになぜ「料理」がないんでしょ?
野菜嫌いの親の子も、野菜が嫌いな理由
食欲よりも共有欲
家庭料理って何料理なんだろう?
当たり前の挨拶の大切さ
あとがき あなたにとって楽園って何ですか?

インタビュー/対談/エッセイ

波 2014年5月号より 『料理で家庭がまるくなる』刊行記念インタビュー 大切なことは自分の手で作ること

浜内千波

――初めてのエッセイ集となりますね?
はい。レシピの本は200冊以上出させていただいているんですが、こうした本は初めてなんです。何度かお話はいただいたことはあるんですが、そのたびに、まだ時期じゃないとお断りしていました。60歳に近づいてようやく、何か言ってもいいかなと。
――読者に一番伝えたいことは?
料理を作ってください(笑)。本のカバーにもありますが、極端な話、おにぎりでもいいんです。手がこんでなくても上手じゃなくてもいい。大切なことは自分の手で作ること。どんな料理でも、作る時って必ず食べる人のことを思います。「これ好きだったよね」「これ身体にいいはず」とか。そうした思いは、必ず食べる側に伝わるものなんです。出来合いのお惣菜ではそうはいきません。
――なぜ、自分の手を通すと思いが伝わるんでしょう?
料理は買い物から始まります。「今、これが旬だな。これ食べるときっと元気になる」なんて思い浮かべながら材料を入手する。そして家に帰って料理して食卓を囲むと、自然と目の前にある食べ物の話となる。「今日、○○が旬で安かったの」「これ、少し辛いかな」「辛味は今度、○○にしたらいいかも」……。こうして料理を通して会話が生まれ、会話を通して相手への思いやりが自然と伝わる。これは夫婦間でも親子の間でも同じこと。その毎日の積み重ねが家庭なんですね。
――スクールに入るには3年待ちと聞きましたが。
60名が2クラスの計120名。それ以上、増やしません。皆さんおやめになりませんから余計ですね。私の師匠である岡松喜与子先生が生前、自分の目の届く範囲で仕事をしなさいと口を酸っぱくして言っていて、それが体に染み付いているんですね。20代から上は70代まで、全員の名前はもちろん人となりまでこの頭に入っていますよ。
――単に料理を教える教室という感じじゃないですね。
もちろん作り方は説明します。でも、それだけじゃない。「○○さん、ご主人の具合どう? 少し塩分を減らしてこうしたらいかが」「○○にはこれがいいらしいわよ」とか。料理している時も、始終、口は動かしています。素材について、昔私が母から教わったこと、栄養や健康のこと……。料理が終わって食事をする時もみんな自然といろんな話になっている。夫や子供、親のこと。病気や悩み。ひとつのものを一緒に作って、一緒に食べるから自然と話せるようになる。料理って本当に不思議な力があるんです。
――九州から飛行機で通って来る人もいるとか?
ええ、他にも名古屋、長野、福島、茨城からも。
――ところで、徳島のお父様は相当恐い人だったようですね?
先週も姉が東京に遊びに来ていたんですが、「恐かったねえ」と思い出話をしていました。
――お母様は?
父が厳しかった分、母はやさしかった。でも、何だかんだいっても家の大黒柱は母でした。女は家の中心にいるべきなんだと母は生き方で教えてくれました。
――ふかし芋など、おやつも作ってくれたそうですね。
手品師のようにいろいろと。姉と話をしていても、ほとんどが食べ物の話題でした。魚をよくいただいて鍋料理が多い家でした。えっまた鍋って感じで(笑)。でも、あれから何十年たっても料理の話で盛り上がることができるんです。
――本の中で、子供のお稽古ごとに料理を入れるべきと力説していました。
九州で子供に向けた料理教室を開いているんです。みんな目がぴかぴかしていますよ。最初はもじもじしていた子も、すぐに「したい! したい!」。もちろん包丁も使わせます。「食」って生きる基本ですよね。それを自分の手で作り出せるというのは本能をくすぐるんだと思います。教室で作る喜びを知れば必ず家でも手伝いをしますしね。料理の力を知っている親は、必ずといっていいほど子供に料理をさせています。
――料理を通して、これから先したいことはありますか?
日本の家庭料理を海外の人に知ってもらいたい。高級な日本料理ではなく、栄養バランスを考慮した美味しい手料理を。受ける素地は十分あると思っているんです。

(はまうち・ちなみ 料理研究家)

つなぐ本×本 つながる読書<広がる世界

ママの手作り料理の味を子供は大人になっても忘れません。

忙しいママでも工夫ひとつで、子供たちに手作りの味を伝えることができます。パン一個おにぎり一個から、簡単にできる手作り料理に挑戦してみませんか。

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