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迷ったその時こそ、自分の判断が正しいと信じよ!

直感を信じる力―人生のレールは自分で描こう―

岩瀬大輔/著

1,512円(税込)

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発売日:2014/11/18

読み仮名 チョッカンヲシンジルチカラジンセイノレールハジブンデエガコウ
雑誌から生まれた本 新潮45から生まれた本
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判
頁数 254ページ
ISBN 978-4-10-336871-7
C-CODE 0095
ジャンル 倫理学・道徳、ビジネス実用、教育・自己啓発、趣味・実用
定価 1,512円
電子書籍 価格 1,210円
電子書籍 配信開始日 2015/05/15

本当にやりたいことは、自分が一番知っている。内なる声に耳を傾ければ、必ず答えはそこにある──。注目の若きビジネスリーダーは、様々な岐路でどう考え、いかなる選択をし、自身のアグレッシブで魅力ある人生を形作ってきたのか。自らの行動規範、仕事観、人生観を本音で綴った、「自分にしかできない生き方」のススメ。

著者プロフィール

岩瀬大輔 イワセ・ダイスケ

ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長兼COO。1976年埼玉県生まれ、幼少期を英国で過ごす。1998年東京大学法学部を卒業後、ボストン コンサルティング グループ等を経て、ハーバード大学経営大学院に留学。2006年副社長としてライフネット生命保険を立ち上げる。2013年6月より現職。ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」選出。株式会社ベネッセホールディングス社外取締役、NHK国際放送番組審議会委員を務める。著書に、『ハーバードMBA留学記~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』『がん保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、『入社1年目の教科書』(ダイヤモンド社)など多数。

目次

はじめに――なぜ経営者が本を書くか
1 僕のリアルな「入社1年目」
スタートは外資系企業コンサルタント
思いっきり仕事をしてみる
2 世界を変える起業家たちの素顔
あえて無謀な目標を設定し必死に考え、挑戦する
共通するのは人材の「採用、育成、活性化」最重視
新しい企業を最大限に活かす組織の徹底的な「仕組み化」
彼らは優れたリーダーの役割をどう捉えているのか?
3 ジャズと文楽と私
岩瀬家は「食べる一族」。そして「男子厨房に入る」家系
チェスとサッカープログラムに夢中になった少年時代
クラシック、ミュージカル、そしてジャズに行き着いたピアノ歴
文楽の舞台とジャズのピアノトリオ
4 ダボス会議の舞台裏
スキーリゾートに世界の指導者が集結
ダボス会議、そしてYGLメンバーとは?
気がつけば業界の重鎮たちを前に大演説
多様性あふれるダボスYGLたちの活動
ビル・ゲイツとのディナーが実現した!
5 すぐやる。その場でやる
言われたことを愚直に実践するのは意外に難しい
お昼の時間はおいしく、かつ有効利用でありたい
仕事の段取りも会食のアレンジも基本は同じ
「ももクロ」が仕事の効率アップに繋がると発見!
6 辣腕上司に学んだ7つのこと
世界観を学んだ大学時代の恩師と忘れられない最初の上司
ハーバード・ビジネススクールでも学べないこと
今も胸に刻んでいる7つの教え
起業の「相方」・出口治明から学んでいること
上司を活かせるかは自分の学ぶ姿勢次第なのだ
7 僕の失敗談
万事、塞翁が馬
泥酔して撮られた恥ずかしい写真
極めてフツーの家庭で育ち、結婚もして子どもが3人……
大事にしたい「得意淡然 失意泰然」の心得
8 自分らしい形のリーダーシップについて考える
リーダーシップとマネジメントの違いとは?
例えるなら「羊飼いのようなリーダー」
『貞観政要』に帝王学を学ぶ――太宗は仕組み化の天才だった?
経営者の誓いを改めて胸に
9 繋がる力、繋げる力
テーブルを囲む相手は日替わりでさまざま
兄貴のようなやっさん、プレゼン上手なドクター
大好きな文楽が取り持った縁
人と人を繋げることが自分の役割
10 現代シューカツ事情について考えたこと
シューカツは人格評価ではない。相性の問題なのだ
ウェブの中のもう一人の自分
ネットによって生活は質的に変化したのか?
ネット生保だから人肌感あふれる信頼こそ大切
11 結婚式のスピーチ必勝法
5つのポイントを守る
子どもを相手に「生命保険のしくみ」を説明するには?
「グローバル人材」とは何か
12 ここが残念! 日本人
「話せるべき人」が英語を話せない
知らないと損をする「握手の仕方」と国際的「お作法」
ボストンで目撃したリクルートスーツの奇っ怪
ビジネスパーソンにマクロを憂う必要はない
13 「世界一の15歳」たちへ伝えたこと
母校で意識の高い中学生たちに話したこと
15歳男子の知らない「仕事」
中学生の質問に真摯に自分の考えを答えてみた
14 「人生計画」をはじめて立ててみた
日本を離れて人生計画を立ててみた
40歳目前にして荒唐無稽な夢を見る
お供に選んだ電子書籍について
15 30代を振り返って
HBS帰り30歳・生保ベンチャー参画・日本社会デビュー
プレッシャー、不安、ハイテンションの中を駆け抜ける
改めて世界と繋がることで見えてきた新しいステージ
東証マザーズ上場、社長に就任、そして40代へ
16 プリンシプルを持つ生き方
白洲次郎とプリンシプル
自分にしかできない仕事、誰にも真似できない人生
失うものなんて、そもそもない。だから思い切り挑戦する

インタビュー/対談/エッセイ

波 2014年12月号より 自分にしかできない生き方をしよう

岩瀬大輔

「ライフ♪ ネット♪ 生命♪」と始まるテレビCMをご存知だろうか。対面セールスや訪問をする営業をおかず、その分のコストを減らし、他社より低価格で生命保険をネット販売する――それが社員約100名、僕が社長を務めるライフネット生命保険株式会社だ。
当時社長の出口治明(現会長)と二人で、僕は副社長として2008年に開業した。ライフネットと共にあった30代を振り返り記録しておきたいという気持ちがあったが、本一冊分まとめての書き下ろしは不可能。そこで、『新潮45』という月刊誌に毎月連載して書きためることにした。実を言うと、担当者から提案されるまでこの雑誌のことは全く知らなかった。連載中「読んでる」と言われることも皆無で、その分、気楽に書けたというのが正直な感想だ。
連載期間は1年数カ月に及び、その時々に関心のあったことも含め内容は多岐にわたった。自分の考えを整理することもできて、よかったと思っている。
詳しくは本書をお読みいただくとして、20代もなかなか紆余曲折があった。東大法学部在学中に司法試験に受かったが、外資系企業に就職。さらに転職して同じく外資系ベンチャーの日本支社立ち上げに加わったがなんと1年ほどで撤退決定。その後、MBA取得のため米ハーバード大学経営大学院に留学し、その日々の記録を綴っていたブログがある投資家の目に留まり、彼に出口と引き合わされた。そうして全く専門外だった生保業界に身を置くことになろうとは思いもしなかった。
今、思えば、20代というのは失敗しても失うものが、そもそも何もない。だから、誰だって思い切り何でもできる。他流試合に挑むような転職もできるだろう。今の時代は企業の枠にとらわれない個人のスキルが求められているから、それが身につく職場や仕事の仕方を模索するのもいいだろう。
大きな企業の若手が集まる勉強会などで話をさせてもらうことがある。みんなとても張り切っているのだが、自分達は会社のためにどうすべきか、と「企業ありき」ですべてを考えているようだ。彼らの中の「自分」が見えてこないのだ。それではせっかくの人生がもったいないのではないだろうか。
僕はこれまで、個人重視、というか自分がどう生きたいかを基準に物事を決めてきた。仕事と自分の関係を考える時、「自分ありき」の働き方でもいいのではないかと思っている。自分の都合のためなら仕事をおざなりにしていいという意味ではない。自分らしく生きていこうとすれば、仕事も生き方そのものになると思う。本書にもそんなことを書いた。
個人プレーで仕事をする外資系企業での経験からすると、大勢で一緒に仕事を進めていくライフネットでの環境は、最初、新鮮だった。今では、彼らと一緒だったら、たとえ別の業種でも突き進んで行けると感じている。そんな仲間たちのおかげもあって、ライフネットは僕にとって「会社」ではなく、実際に「自分そのもの」という感覚を持って臨んでいる。
見渡してみると、親しい友人は医者や弁護士、役人のほかはほとんどが起業したベンチャー社長だ。みんな20代で自分なりの修業をし、30歳を過ぎて次の一歩に踏み出した。30代というのは、誰にとっても何らかのターニングポイントなのだろうか。
30代を過ごして実感したことがある。一般的なリタイア時期の60歳~65歳を考えると、年齢的にちょうど真ん中、折り返し地点であること。次は40代、そして50代と行くのか……とふと考え、初めて「終わり」を意識した。
しかし、長期的に計画を立てるということはあまりしないので、自分が具体的にどう終わるのか、などは考えたことはない。「今」がこの先にどれだけ広がっていくか、広げられるか。それによって、さらに先にある新しい何かに結びついていく、というイメージがあるだけだ。
ただ、自分の人生について、孫達に話して聞かせる日を想像してみたことはある。そのとき、どんな話ができるか。聞かせてあげたいか。できれば、胸を張って誇らしく話せる自分でありたい。今のところ、それが僕にとってのゴールなのかもしれない。

(いわせ・だいすけ ライフネット生命保険(株)代表取締役社長)

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