センセイトワタシ
先生とわたし


四方田犬彦

なぜ先生は私に「すべてデタラメ」と告げ、なぜ殴りつけたのか?

伝説の知性・由良君美が東大駒場で開いたゼミに参加した著者は、その学問への情熱に魅了される。そして厚い信任を得、やがて連載の代筆をするまでになる。至福の師弟関係はしかし、やがて悲劇の色彩を帯び始める……。「教育」という営み、そして「師弟」という人間関係の根源を十数年の時を経て検証する、恩師への思い溢れる評論。

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判
頁数 : 239ページ
ISBN : 978-4-10-367106-0
C-CODE : 0023
発売日 : 2007/06/22

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四方田犬彦
ヨモタ・イヌヒコ

1953(昭和28)年西宮生れ。明治学院大学教授。『月島物語』で斎藤緑雨文学賞、『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞、講談社エッセイ賞を受賞。他の著書に『白土三平論』『ハイスクール1968』『ラブレーの子供たち』『先生とわたし』『歳月の鉛』、訳書にサイード『パレスチナへ帰る』など多数。

プロローグ
第1章 メフィストフェレス
第2章 ファウスト
第3章 出自と残滓
第4章 ヨブ
    間奏曲
第5章 ウェルギリウス
エピローグ

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