タケトリモノガタリ
竹取物語


江國香織 立原位貫

美しく妖しき者、その名はかぐや姫。宝物ともいえる古典がいま絵物語となって甦る。

かの紫式部が「物語の出で来はじめの祖」と称した古典中の古典は、かくも見事な恋物語にして稀有壮大なSFファンタジーだった! 美しく罪深き女と彼女を巡る男達の恋は、雅で哀れで可笑しく切なく、つくづくと面白い。世界に冠たる傑作が、恋愛小説の名手と木版画の匠とのコラボレーションで現代に甦った珠玉のものがたり絵本。

発行形態 : 書籍
判型 : B5判変型
頁数 : 94ページ
ISBN : 978-4-10-380808-4
C-CODE : 0093
ジャンル : 小説
歴史・時代小説
発売日 : 2008/08/25

書評
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江國香織
エクニ・カオリ

1964(昭和39)年東京生れ。短大国文科卒業後、アメリカに一年留学。1987年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、1989(平成元)年「409 ラドクリフ」でフェミナ賞、1992年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、1999年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。他の作品に『東京タワー』『間宮兄弟』『がらくた』『左岸』などがあり、絵本の翻訳も多い。瑞々しい感性から紡ぎだされる作品世界で、多くの読者を魅了している。


立原位貫 
絵巻 竹取物語 立原位貫
物語 竹取物語 江國香織
  一 生い立ち
  二 求婚
  三 仏の石の鉢
  四 蓬莱の玉の枝
  五 火鼠の皮衣
  六 龍の首の玉
  七 つばめの子安貝
  八 帝の求婚
  九 かぐや姫の昇天
  十 ふじの山(むすび)
あとがき

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