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「表現というものはなんのためにあるのか」――その答えはここにある。

ひらがな日本美術史4

橋本治/著

3,024円(税込)

本の仕様

発売日:2002/11/22

読み仮名 ヒラガナニホンビジュツシ04
雑誌から生まれた本 芸術新潮から生まれた本
発行形態 書籍
判型 B5判
頁数 206ページ
ISBN 978-4-10-406105-1
C-CODE 0070
ジャンル 芸術一般
定価 3,024円

待望のシリーズ4作目は、いよいよ日本美術のハイライト、江戸編に突入。どこかで「笑っている」俵屋宗達は「最高の画家」、尾形光琳の《燕子花図屏風》は「明快な写実」、「嫌いだった」桂離宮はとんでもなくオシャレで、センスがよかった――。「第一回小林秀雄賞」を受賞した著者の、異端にしてド真ん中の日本美術批評!

どういう本?

ただの「花の絵」のどこが難解か? 「絵が分からない」と言う人の多くは、とても不思議な考え方をしている。つまり、「絵というものは、自分に分からないものである以上、きっと複雑で難解なものなのであろう」と考えている、ということなのである。「複雑で難解なものであるはずなのだ」と思い込んでいる人の前に、ただの「花の絵」がある。ただ「花の絵」でしかないもののどこが難解か?――【本文より】

著者プロフィール

橋本治 ハシモト・オサム

1948(昭和23)年東京都生まれ。作家。東京大学文学部国文科卒。小説・評論・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。『窯変 源氏物語』『双調 平家物語』『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』『巡礼』『リア家の人々』『浄瑠璃を読もう』など著書多数。

目次

その六十二 素性の知れぬもの 俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」
その六十三 笑うもの 俵屋宗達筆「田家早春図」
その六十四 勝つもの負けるもの 本阿弥光悦書&俵屋宗達筆「四季草花下絵古今集和歌巻」
その六十五 大胆なもの 本阿弥光悦作「舟橋蒔絵硯箱」
その六十六 ひたむきなもの 尾形光琳筆「燕子花図屏風」
その六十七 紆余曲折するもの 尾形光琳筆「紅白梅図屏風」前編
その六十八 ジヴェルニーに通じるもの 尾形光琳筆「紅白梅図屏風」後編
その六十九 人間のあり方を考えさせるもの 「桂離宮」
その七十  大衆的なもの 「大津絵」
その七十一 祈るもの 「円空仏」
その七十二 骨太なもの 菱川師宣筆「見返り美人図」と懐月堂安度筆「遊女と禿図」
その七十三 ボランティアなもの 鈴木春信筆「水売り」
その七十四 知的なもの 石川豊信筆「花下美人図」と鈴木春信筆「藤原敏行朝臣」
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