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富士山、クジラ、東海道! 文化の色気と情緒たっぷりの、シリーズ第6巻!

ひらがな日本美術史6

橋本治/著

3,024円(税込)

本の仕様

発売日:2004/10/25

読み仮名 ヒラガナニホンビジュツシ06
雑誌から生まれた本 芸術新潮から生まれた本
発行形態 書籍
判型 B5判
頁数 207ページ
ISBN 978-4-10-406108-2
C-CODE 0070
ジャンル 芸術一般
定価 3,024円

埴輪から始まったシリーズも、日本の“夜明け”まであとわずか。維新前夜に爛熟を迎えた、北斎「冨嶽三十六景」、歌麿の春画「歌まくら」、国芳「宮本武蔵の鯨退治」、広重「東海道五拾三次」など、幕末の日本美術が大集合! 日本美術史の全体図を見渡す大胆な考察「弥生的ではないもの」も書下ろし収録。

どういう本?

「日本的」の中心には「弥生的」がある。 日本文化は、縄文文化を置き去りにした、「弥生文化のその後」なのだ。だから、「日本化」を可能にするメルティング・ポットは、「弥生的なもの」である。(中略)「近代以前の日本美術」のすごさは、必要な「へん」をきちんと把握して、それをちゃんと位置付けていたことである。それを可能にするメルティング・ポットを、近代以後の日本人は壊してしまった。惜しいを通り越して、愚かだと思う。――【本文より】

著者プロフィール

橋本治 ハシモト・オサム

1948(昭和23)年東京都生まれ。作家。東京大学文学部国文科卒。小説・評論・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。『窯変 源氏物語』『双調 平家物語』『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』『巡礼』『リア家の人々』『浄瑠璃を読もう』など著書多数。

目次

その九十  前近代的なもの 葛飾北斎の読本挿絵
その九十一 ドラマするもの 葛飾北斎筆「絵本隅田川両岸一覧」
その九十二 天っ晴れなもの 葛飾北斎筆「冨嶽三十六景」
その九十三 非日常的で日常的なもの 喜多川歌麿筆「歌まくら」
その九十四 不思議に我慢をしているもの 五渡亭国貞、渓斎英泉の錦絵
その九十五 うねるもの 歌川国芳筆「宮本武蔵の鯨退治」
その九十六 うねるもの續篇 歌川国芳筆「宮本武蔵の鯨退治」
その九十七 うねるもの残篇 歌川国芳筆「荷宝蔵壁のむだ書」他
その九十八 文化なもの 京都島原「角屋」
その九十九 遠いもの 小田野直武筆「不忍池図」
その百   前を向くもの向かないもの 渡辺崋山筆「鷹見泉石像」「市河米庵像」
その百一  横を向くもの 月岡芳年・落合芳幾筆「英名二十八衆句」と落合芳幾筆「真写月花乃姿絵」
その百二  芝居の質を変えたもの 歌川広重筆「東海道五拾三次」
その百三  弥生的ではないもの 縄文土器
ひらがな日本美術史6 年表

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冨嶽三十六景

葛飾北斎の代表作にして、浮世絵風景画の傑作

●葛飾北斎の娘で女絵師・葛飾応為の生涯を描いた小説『眩』。第八章に「冨嶽三十六景」が登場。なぜ三十六景だったのか。
● 北斎・《冨嶽三十六景》を橋本治が面白く読み解く『ひらがな日本美術史6』。

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