リアケノヒトビト
リア家の人々


橋本治

はるかな戦後を生きた、父と三人の娘たち。『巡礼』を凌ぐ傑作長篇小説!

戦前・戦中・戦後をひたすら実直に生きた文部官僚である父と、三人の娘たち。父の公職追放と復職。苦労の末に逝った母。姉娘たちの結婚と父からの離反。そして末娘の恋愛――。ヴェトナム反戦運動や円谷幸吉の自殺、東大入試の中止など、時代に刻印された社会的事件と縒りあわせながら、昭和を生きた一家を鎮魂する傑作長篇。

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判
頁数 : 292ページ
ISBN : 978-4-10-406112-9
C-CODE : 0093
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 2010/07/30

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橋本治
ハシモト・オサム

1948(昭和23)年、東京生れ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、1977年、小説『桃尻娘』を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。2002(平成14)年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』により小林秀雄賞を受賞した。『ひらがな日本美術史』『上司は思いつきでものを言う』『BA-BAH その他』『小林秀雄の恵み』『巡礼』『橋』『リア家の人々』など著書多数。

第一章 柿の木
第二章 娘達
第三章 荒野
第四章 嵐

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