ソツギョウ
卒業


重松清

私たちは、あと何度「卒業」のときを迎えるのだろう――家族小説の最高峰!

ある日突然、「僕」を訪ねてきた少女は、若くして自殺した親友の忘れ形見・亜弥だった。いま「僕」は四十歳。会えなかった「父親」の話を「僕」にせがむ中学二年生の亜弥の手首には、リストカットの傷跡が……。表題作ほか、悲しみを乗りこえ、再び「出発」しようとする四組の家族の物語。

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判変型
頁数 : 302ページ
ISBN : 978-4-10-407505-8
C-CODE : 0093
ジャンル : 小説
現代の小説(純文学)
発売日 : 2004/02/20

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重松清
シゲマツ・キヨシ

1963(昭和38)年、岡山県生れ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年『ナイフ』で坪田譲治文学賞を、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。2001年『ビタミンF』で直木賞、また2010年には『十字架』で吉川英治文学賞を受賞する。現代の家族を描くことを大きなテーマとし、話題作を次々に発表している。著書は他に、『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『きみの友だち』『カシオペアの丘で』『青い鳥』『くちぶえ番長』『せんせい。』『とんび』『希望ヶ丘の人びと』『ステップ』『かあちゃん』『再会』『きみ去りしのち』『あすなろ三三七拍子』など多数。


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