マッテマシタハナガタラクゴカタップリカタル
待ってました!―花形落語家、たっぷり語る―


吉川潮

小物と素人がのさばる当節、本物の話に耳を傾けたい。

師曰く、「会場を選ぶな。自分の演るところが神殿だ」「何を語るかでなく、誰が語るかだ。落語家の存在自体がネタである」。芸と人間の磨き方、災難も笑い話にしてしまう精神力と話術。ビジネス書より学べて、ためになる。小朝、志の輔、談春、志らく、鶴瓶、昇太、円丈、あやめ、歌之介、三枝――花形10人が明かす、とっておきの話。

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判
頁数 : 296ページ
ISBN : 978-4-10-411806-9
C-CODE : 0095
ジャンル : 芸術・芸能
芸能・演劇
発売日 : 2011/12/22

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吉川潮
ヨシカワ・ウシオ

1948(昭和23)年、茨城県生れ。ルポライターのかたわら、放送作家として活躍。根っからの「笑い」好きで、1979年に演芸評論家として執筆を始める。演者たちへの鋭くそして暖かい眼は立川談志をはじめ、多くの芸人の信頼するところ。1997(平成9)年に『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』で新田次郎文学賞、2005年『流行歌(はやりうた) 西條八十物語』で尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞。おもな著書に『本牧亭の鳶』『千秋楽(らくび)の酒』『完本・突飛な芸人伝』『芝居の神様―島田正吾・新国劇一代―』『月亭可朝の「ナニワ博打八景」』『恋する幇間(たいこ)』『戦後落語史』『コント馬鹿』などがある。

第一回 春風亭小朝
伝えたいことは落語で
第二回 春風亭昇太
存在自体がネタであり、落語そのものじゃないか
第三回 立川談春
あの時、自信プラス、コツが掴めたんです
第四回 笑福亭鶴瓶
一番大事なのは、時代と一緒に生きること
第五回 三遊亭円丈
いくつになっても、変ったものを作りたい
第六回 立川志の輔
落語はこうだ、みたいな考え方ではなく
第七回 桂あやめ
いつの時代も、落語は女に門を閉ざしていない
第八回 三遊亭歌之介
私小説のような新作落語を
第九回 立川志らく
メロディを持つ者が売れる
第十回 桂三枝
人生を賭けて、古典落語三百年に挑戦している
あとがき

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