ミエナイオトキコエナイエ
見えない音、聴こえない絵


大竹伸朗

絵はどこで始まり、どこで終わるのだろう?

絵画を軸に立体や版画、コラージュなど幅広いジャンルで活動を続ける画家は、絵そして芸術の「根っこ」の在り処を探し続ける。尽きることのない創造への衝動と、その原点たる少年期の追憶から、「全景 1955-2006」展へ向けての軌跡、創作の日々のなかで心に浮上する現在と未来を記録した、待望のエッセイ集!

発行形態 : 書籍
判型 : 四六判変型
頁数 : 294ページ
ISBN : 978-4-10-431002-9
C-CODE : 0095
ジャンル : 文学
エッセイ
発売日 : 2008/12/19

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大竹伸朗
オオタケ・シンロウ

画家。1955年、東京生まれ。高校卒業後、北海道別海町の牧場に住み込みで働く。1977年から1978年にかけてロンドン滞在。1980年、武蔵野美術大学油絵学科卒業。1982年、初個展を開催、以来、国内外で精力的に活躍する。2006年、東京都現代美術館にて「大竹伸朗全景 1955-2006」展開催。たえず新しい価値観を提示し、美術界の閉塞状況と闘い続ける姿勢は、アート・シーンを超えて幅広く熱い支持を得ている。

遠景 記憶と創造
等身大ポパイ
五歳の春
絵の根っこ
時の印刷
鉛筆の遠吠え
斑模様の遠近法
ブタの教え
黒の盤景
マナ板の記憶
ミッシェルの行方
三十万の円と縁
デジタルと虫メガネ
スケッチブックの無意識
トランスうどん玉エクスプレス
海葡萄と8ミリの記憶
黒と白の時間
絵とアメリカ
ゴッホと月兎耳
雑色ミラーボール
全景
宿無し空
牛男の思い
絵の重力
女神の自由
原野の個展
蹴景
豚汁と絵とセントバーナード
赤い理不尽
青い理不尽
ナニモナイ地平線
誤解虫
見えない絵
絵の中の更地
コラージュ球
近景 日常と創造
未だここにないもの
骨まで愛して
シャカシャカバンバン
オジさんの瞳
竹輪娘の瞳
高野山のミシン針
スズメバチとデュシャン
トースト絵画
ウォーホル氏
洞窟のイチロー
ダ・ヴィンチとバターナイフ
地図の臭い
路上の鉛筆
写真ゾンビの逆襲
ペーストされた時間
見えない秘宝
消動と衝去
四文字の狼火
F型の衝動
おしまいの看板
絵時間
距離とチャリ
宇和島空港商店街

あとがき

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