序章 二十八年前の悪夢
【苦】福田富昭――消せない記憶
第1章 選手たちの蹉跌
【無】高田裕司――「涙の抗議」の意味
【残】瀬古利彦――ワーストレース
【始】長崎宏子――モスクワがすべてのスタート
【過】山下泰裕――終わったこと
第2章 政治とスポーツの距離
【踊】松平康隆――カーター大統領の抗議意図
【労】戸村敏雄――国会の答弁作成に忙殺された日々
【忍】鈴木祐一――「銀座千疋屋」での極秘会談
【無】福山信義――モスクワ視察の後で
第3章 不参加決定までの軌跡
【変】岡野俊一郎――内閣官房長官・伊東正義の来訪
【曇】古橋廣之進――意外な「不参加」賛成への挙手
【圧】林克也――JOC臨時総会の表決の仕方に対する異議
【怒】大野晃――メディアはどう動いたか
第4章 モスクワの教訓
【失】黒田善雄――ドーピング問題の第一人者が見たモスクワ五輪
【共】石川英夫――モスクワ五輪組織委員会との「商談」の中で
【商】杉山茂――五輪放送の転機
【継】岸本健――涙でファインダーが曇ったショット
あとがき
附録 体協臨時理事会/JOC臨時総会(一九八〇年五月二十四日)メモ