ホーム > 書籍詳細:ウィニー・ザ・プー

ウィニー・ザ・プー

アラン・アレクサンダー・ミルン/著 、阿川佐和子/訳

1,430円(税込)

発売日:2014/03/28

  • 書籍

もう一度、読みたい。一度は読みたい。〈新潮モダン・クラシックス〉開始!

阿川佐和子は翻訳する力も凄い! 石井桃子訳で古くから親しまれてきた、途方もないユーモア、間の抜けた冒険、底なしの食欲、懐かしい風景、ふうわりとした抒情、そして永遠の友情に彩られたあの物語が、清爽で洗練された現代的な日本語でいま蘇える。僕たちが得た、新たな名訳。絵は100%ORANGE!

目次
はじめに
1 ウィニー・ザ・プーとミツバチが登場。さて、お話は始まります。
2 プーがお宅訪問して身動きが取れなくなる。
3 プーとコプタンが狩りに出て、もう少しでイタズラッチを捕まえられたのに。
4 イーヨーがしっぽをなくし、プーが見つける。
5 コプタン、ゾオオに会う。
6 イーヨーが誕生日にプレゼントを二つもらう話。
7 カンガと赤ちゃんルーが森にやってきて、コプタンはお風呂に入る。
8 クリストファー・ロビンがタンタン隊長になって北極(ノース・ポール)を目指す。
9 あわれ、コプタンの家、水没!?
10 クリストファー・ロビンがプーのためにパーティを開いて、みなさん、さようなら。
訳者あとがき

書誌情報

読み仮名 ウィニーザプー
シリーズ名 新潮モダン・クラシックス
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-591002-0
C-CODE 0397
ジャンル 文芸作品、評論・文学研究、読み物
定価 1,430円

著者プロフィール

(1882-1956)1882年ロンドン生まれ。高名な風刺雑誌「パンチ」に勤めた後、第一次世界大戦に従軍。1924年長男クリストファー・ロビンのために書かれた詩集『クリストファー・ロビンのうた』(晶文社)が成功を収め、続いて1926年に『プーの細道にたった家』を発表した。詩集『クマのプーさんとぼく』(晶文社)や『プーの細道にたった家』の続篇『プー横丁にたった家』(岩波書店)のほか、推理小説や戯曲など著作多数。1956年没。

阿川佐和子

アガワ・サワコ

1953(昭和28)年東京生れ。慶應義塾大学卒。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。その他の著書に『スープ・オペラ』『うから はらから』『ギョットちゃんの冒険』『聞く力』『叱られる力』などがある。

関連書籍

判型違い(文庫)

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

アラン・アレクサンダー・ミルン
登録
阿川佐和子
登録
文芸作品
登録
評論・文学研究
登録
読み物
登録

書籍の分類