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ナラとは、何だろうか? 〈世界遺産〉を軸にした知的好奇心溢れる本!

奈良 世界遺産散歩

小川光三/著

1,620円(税込)

本の仕様

発売日:2006/03/24

読み仮名 ナラセカイイサンサンポ
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 127ページ
ISBN 978-4-10-602141-1
C-CODE 0326
ジャンル 地理・地域研究、国内旅行
定価 1,620円

「青丹よし」とは? 平城京はなぜあの地に? 春日大社や興福寺があるのは、奈良の一等地? 日本最初の本格寺院・元興寺の本来の姿は? 東大寺の本尊は、太陽の仏? 唐招提寺金堂本尊は、どこから? 薬師寺の本尊は、インドに現存せず!――あなたは「ナラ」について、どこまで知っていますか? 最初の一歩はここ!

著者プロフィール

小川光三 オガワ・コウゾウ

1928年奈良生れ。仏像を主とした古美術写真の開拓者・小川晴暘の三男。日本画・洋画を志して青年期を過すも、1950年父の後を受けて飛鳥園を継ぎ、古美術写真に専念。かたわら大和を中心とする古代文化にも情熱を燃やす。主な著書および写真集に『大和の原像』(大和書房、1973)、『飛鳥園仏像写真百選―正・続―』(学生社、1980、1981)、『やまとし うるはし』(小学館、1982)、『魅惑の仏像』全28巻(毎日新聞社、1986~1996)、『あをによし』(小学館、1996)、『興福寺』(新潮社、1997)、『仏像』(山と渓谷社、2006)など、とんぼの本シリーズにも『大和路散歩ベスト10』(2003)、『仏像の見分け方』(共著、1987)がある。2004年秋にフランスで、2005~2006年にイタリアで仏像主体の写真展を開催。現在、株式会社飛鳥園代表取締役、文化史家。

目次


春日野の日の出。手前は春日野の中心で最も神聖な場所・浅茅ヶ原。中央やや右よりが三笠山。背後の山の主峰を花山といい、原生林におおわれた、これらの山の総称が春日山である。左端に若草山。
撮影:小川光三


東大寺知足院のナラノヤエザクラ。4月下旬。
撮影:小川光三


古都奈良に春を告げる若草山の山焼き。成人の日の前日。
撮影:小川光三
世界遺産
【グラフ】 古都奈良の四季 世界遺産

「青丹よし」とは?
「奈良」とは?

第一章 平城の都と神の山 平城宮跡
第二章 春日山原始林と春日大社
第三章 仏たちが集う興福寺
第四章 日本最初の本格寺院・元興寺
第五章 東大寺――太陽の仏
第六章 唐招提寺と金堂本尊の謎
第七章 瑠璃光浄土の具現・薬師寺

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担当編集者のひとこと

奈良 世界遺産散歩

 取材に行った先で、目的の話題より興味深い話に出会うことは少なくない。電話があり、ファックスがあり、インターネットがはりめぐらされようと、いつまでも頭の古い編集者が歩いて行くのは、通信手段の発達についていけないばかりでは、必ずしもないのだ、といいたい。 仏像写真の拝借に飛鳥園を訪れるのも、その折、小川光三氏のお話をうかがえる楽しみがついてくるからだ。
 ある時は「ホトケって、なんのことだか、興味ありますか」などと質問が飛んでくる。「仏は仏陀の略したものでしょう。それなら何故、ブツと読まずホトケと言うんですか。また、仏陀とは、完全な悟りを開いた覚者のことで……」などと、とどまるところをしらない展開にひきこまれ、1時間や2時間はすぐにとんでいってしまう。この結びは今はおくとして、本書『奈良 世界遺産散歩』の最初の一歩が、どこにあったかはさだかではないが、多分、このようにはじまった。
「唐招提寺金堂の本尊と東大寺三月堂の梵天像とは似ていると思いませんか。梵天像の頭部を撮影していて……」と。
 春日野に生まれ育ち、仏像撮影を家業としてきた人ならではの話は、古都奈良の奥深さへと誘い入れてくれる。小川氏が小川氏ならではの視線で見つめてきた奈良の魅力を、いつか《とんぼの本》にできないか? その思いが本書となって結実した。編集者として、こんなにうれしいことはない。

2016/04/27

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