シラスマサコトアルクキョウト
白洲正子と歩く京都


白洲正子 牧山桂子 ほか

どんな京都通だって、このひとにはかなわない。

幼い頃から母に連れられ京の空気に身をゆだねた。長じては西行や明恵に惹かれ、かくれ里に分け入って、京のさらなる奥へと踏み込んだ。白洲正子さんほど、この都を愛した人はいない。歩き巡った古寺、山河、出会った風景、ほとけさま。惚れ込んだ手仕事、通い詰めた味。“本物を選び抜く眼”に導かれて、日本人の魂にふれる京の旅へ。

発行形態 : 書籍
シリーズ : とんぼの本
判型 : A5判
頁数 : 127ページ
ISBN : 978-4-10-602169-5
C-CODE : 0370
ジャンル : 旅行
旅行
発売日 : 2008/03/25

編集者のことば
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白洲正子
シラス・マサコ

(1910-1998)東京・永田町生れ。薩摩隼人の海軍軍人、樺山資紀伯爵の孫娘。幼時より梅若宗家で能を習う。14歳で米国留学、1928(昭和3)年帰国。翌年、実業家の白洲次郎と結婚。1943年『お能』を処女出版。戦後、小林秀雄、青山二郎らを知り、大いに鍛えられて審美眼と文章をさらに修業。1964年『能面』で、また1972年には『かくれ里』で、ともに読売文学賞を受賞している。



牧山桂子
マキヤマ・カツラコ

1940(昭和15)年、白洲次郎・正子夫妻の長女として東京に生れる。2001(平成13)年10月に旧白洲邸「武相荘」を記念館としてオープンさせる。著書に『白洲次郎・正子の食卓』『白洲次郎・正子の夕餉』など、共著に『白洲正子のきもの』『白洲次郎の流儀』『白洲正子と歩く京都』『白洲次郎と白洲正子―乱世に生きた二人―』がある。


「花の寺」勝持寺の陽光あふれる参道。[撮影]高橋昇


とある寺を取材中、ひと休みする白洲正子さん。
センチメンタルジャーニー
白洲正子の京都 牧山桂子
古寺巡礼 写真・高橋 昇
嵯峨野へ 大覚寺、大沢池 法金剛院
周山街道を北へ 神護寺 高山寺 常照皇寺
愛宕山登山 月輪寺
木津川へ 笠置寺
西京へ 大原野の古寺
古寺巡礼データ&マップ
ただただ、無心に歩く
平松洋子
白洲正子が語った京都
白洲さんの「京の宿」
青柳恵介
匠たちの手仕事 写真・野中昭夫
花鋏*安重打刃物店/すだれ*久保田美簾堂
箸*市原平兵衞商店/唐紙*唐長
骨董*柳孝/やきもの*加藤静允
ゆっくりと買い物をする
中沢けい
「韋駄天お正」の美食案内 写真・伊藤千晴
精進料理*月心寺/芳香炉*晦庵 河道屋
懐石料理*千花/すっぽん料理*大市
京料理*河しげ/蕎麦・うどん・丼*権兵衛
活魚*丸弥太/天然鮎*平野屋
〈コラム〉白洲正子の旅支度
愛したほんものと往く
装いの愉しみ

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