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あの時代、「茶の湯」とは何だったのか。

利休入門

木村宗慎/著

1,512円(税込)

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発売日:2010/01/25

読み仮名 リキュウニュウモン
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 119ページ
ISBN 978-4-10-602199-2
C-CODE 0376
ジャンル ノンフィクション、茶道
定価 1,512円

いったい、この男の何が「凄い」のだろう? 利休の逸話は数多いが、そのほとんどが作り話だ。信長、秀吉とのほんとうの関係、楽茶碗にこめられた意味、暗い茶室でこころみた工夫――いま注目の若手茶人が、茶碗、茶室、侘び、禅、死ほか一〇章で語る、茶の湯をよく知らない人のための、新しい入門の書。

著者プロフィール

木村宗慎 キムラ・ソウシン

1976年愛媛県生れ。茶人。神戸大学法学部卒業。少年期より裏千家茶道を学び、1997年に芳心会を設立。京都、東京で稽古場を主宰しつつ、雑誌の記事やテレビ番組、展覧会等の監修を手がける。2008年、日本博物館協会顕彰。2011年、JCDデザインアワード金賞。2011年、宇和島大賞。2014年より「青花の会」世話人。著書に『茶の湯デザイン』『千利休の功罪。』(ともに阪急コミュニケーションズ)。『利休入門』(新潮社とんぼの本)など。

[一日一菓]1年間365日、菓子と器をかえて解説を附した人気ブログを書籍化

目次

茶碗
「楽」はなぜ作られたのか
「井戸」を愛した理由
茶室
国宝「待庵」は名作か
窓の発明
飾り
大名の茶
信長と利休
侘び
先達ふたり 珠光と紹鴎
侘びとは何か
茶会
北野大茶湯
「見る」から「寄る」へ
堺の時代
世阿弥と利休
大徳寺と「個」
墨跡とは何か
秀吉と利休
切腹の意味
弟子の生きかた 織部と三斎
茶は信仰か
「利休形」の虚実
遺されたもの

家元が語る
「利休さんがいまの茶の湯を見たら驚くと思う」 千宗守

利休年譜

担当編集者のひとこと

利休入門





取材は昨年の10月から11月にかけて、すべて京都で撮影しました。上の写真は、著者の木村さんの稽古場から撮影場所へむかうときのタクシーのトランク。茶道具の撮影はたいへんです。今回は室町、桃山、江戸時代から伝えられた重文級の道具が多く、そうした物は何重もの箱におさめられています。毎回こんなふうにして道具を積んで(この日は車2台でした)、大徳寺その他の茶室へ日参していました。(小島さんはじめ、手伝ってくれた木村さんのお弟子さんたち、ほんとうにありがとう!)下の写真は、現場に着いて、ひとつひとつ箱をあけてゆく木村さんの姿(高台寺で)。茶事のときの所作も美しい人でしたが、その前後の、道具の出入れのときの手際のよさには眼を見はりました。箱の紐の解きかた、茶碗など道具を手にとるときのやわらかな仕草、そして撮影後、道具をしまい、いくつもの箱をまとめて風呂敷でつつむときの力の按配…もちろん知識もゆたかで、理論も切れる人でしたが、私がそうした「言葉」を信頼できたのも、道具をあつかう彼の所作の美しさに感心していたからです。


2016/04/27

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