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世界的な“現代アートの聖地”を完全ガイド!

直島 瀬戸内アートの楽園

福武總一郎/著、安藤忠雄/著、他

1,728円(税込)

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発売日:2011/08/31

読み仮名 ナオシマセトウチアートノラクエン
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 B5判変型
頁数 118ページ
ISBN 978-4-10-602222-7
C-CODE 0371
ジャンル 美術館・博物館
定価 1,728円

瀬戸内海のこの小さな島は、いまや世界的にも有名なアートの島となっています。そんな直島から、新美術館がオープンした豊島に、製錬所廃墟をアートで再生した犬島まで、アートプロジェクトのすべてを理解することができる完全版です。アーティスト、建築家、キュレーター等々、貴重なインタビューも満載! 好評既刊改訂版。

著者プロフィール

福武總一郎 フクタケ・ソウイチロウ

株式会社ベネッセホールディングス取締役会長、財団法人 直島福武美術館財団理事長、瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサー。1945年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。1988年、直島文化村構想を発表。1995年、「よく生きる」を意味する造語「ベネッセ」を取り入れた「ベネッセコーポレーション」へ社名変更(変更前 福武書店、現在 ベネッセホールディングス)。「経済は文化の僕」との思いで文化事業に取り組んでいる。岡山県文化賞(2003年)、芸術選奨文部科学大臣賞(2008年)、日本建築学会文化賞(2010年)などを受賞。

安藤忠雄 アンドウ・タダオ

建築家。1941年大阪生まれ。世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。イェール大、コロンビア大、ハーバード大の客員教授を務め、1997年東京大学教授、2003年から名誉教授に。作品に〈住吉の長屋〉〈セビリア万博日本政府館〉〈光の教会〉〈大阪府立近つ飛鳥博物館〉〈淡路夢舞台〉〈兵庫県立美術館〉〈フォートワース現代美術館〉など多数。1979年に〈住吉の長屋〉で日本建築学会賞、2002年に米国建築家協会(AIA)金メダルほか受賞歴多数。2010年文化勲章受章。著書に『建築を語る』『連戦連敗』(いずれも東京大学出版会)『建築家 安藤忠雄』『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』(いずれも新潮社)など。

目次

自然と歴史と現代アート/福武總一郎

直島
地中美術館
クロード・モネ
ジェームズ・タレル
ウォルター・デ・マリア
文化の島と見えない建築/安藤忠雄
李禹煥美術館
洞窟で宇宙と向き合う/李 禹煥
家プロジェクト
角屋
島の人々の時間を沈めた海/宮島達男
南寺
きんざ
護王神社
古墳と神社のファンタジー/杉本博司
はいしゃ
石橋
碁会所
屋外作品
直島銭湯「I湯」
島の人々と記憶とアート/大竹伸朗
ベネッセハウス
ミュージアム
オーバル
パーク
ビーチ

豊島
豊島美術館
自然を受容する器、地上の生の光景/内藤 礼
環境と作品と連続する建築/西沢立衛
心臓音のアーカイブ
その他の作品

犬島
犬島アートプロジェクト「精錬所」
犬島プロジェクトの15年/柳 幸典
地球のディテールとしての建築/三分一博志
犬島「家プロジェクト」

瀬戸内国際芸術祭/北川フラム

直島、豊島、犬島の歩き方

担当編集者のひとこと

直島 瀬戸内アートの楽園

 本書は2006年11月に発売され、これまで大好評を博してきました。しかし刊行から5年近くが経過し、直島のアートプロジェクトのさらなる進化に対応するために、最新の改訂版を刊行することになりました。で、改訂にあたり、編集者である私に与えられた大きなミッションは、アーティストや建築家、キュレーターの方々の新たなインタビューを集めることでした。その数10名。1カ月ほどの間に、私はインタビューのために日本中を駆け巡ることになりました。ところが相手はみな日本を代表するような、錚々たるアーティストや建築家ばかりです。言葉ひとつひとつの重みがすごいのです。インタビュー中に、思わず脳がじんじんと痺れるような、強烈な刺激を何度も受けることになりました。 たとえば、豊島(てしま)美術館のアートワークを担当したアーティスト内藤礼さんの言葉を本書から紹介してみましょう。「聖なるものは、特別なところにあるわけではない。むしろ俗の中心に休らい、そこで俗を支えている」「アートが生まれるところに近づくということは、それがアートではなくなるところに近づくということなのかもしれません」。すごい言葉だと思いませんか。もうひとり、犬島アートプロジェクト「精錬所」の設計を担当した建築家の三分一博志さんの言葉も紹介しましょう。「ぼくがつくるものは、地球に埋まる植物のような建築でありたいと思っています」「呼吸する建築があると、ひとつの森のようになるのかなと思います。それが群生している都市、それがぼくが見てみたい風景です」。こんな印象的な言葉の数々が本書にはちりばめられています。私にとっては、まさに編集者冥利に尽きる一冊となりました。







大竹伸朗氏が手がけた直島銭湯「I湯(アイラヴユ)」

2016/04/27

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