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四時から飲み―ぶらり隠れ酒散歩―

林家正蔵/著

1,760円(税込)

発売日:2014/09/19

  • 書籍

食通で知られる江戸っ子落語家が、酒飲みの隠れ家へご案内。

世間ではまだまだお仕事中の午後四時、頭をさげつつ飲む一杯の旨さ。後ろめたさも味のうち、だから四時飲みはやめられない! 地元・谷根千の穴場から、銀座、浅草、はたまた酒飲みの聖地・赤羽まで。教えたくないとっておきの名店30をご紹介。「何処かの店のカウンターで四時過ぎにお会いするのを楽しみにしております」(林家正蔵)

目次
四時飲みのお約束。
01 浅草「水口食堂」の巻 なだらかな幸福感に酔いしれる。
02 日暮里「川むら」の巻 そば屋の快楽。
03 浅草「釜めし むつみ」の巻 〆は、絶品の釜めしで。
04 北千住「徳多和良」の巻 はじめて立ち飲み。
05 神田神保町「神田餃子屋 本店」の巻 絶品! 黒豚餃子との遭遇。
06 根岸「香味屋」の巻 春はやっぱり、海老フライ!
07 銀座「日本橋よし町」の巻 芳町花柳界の粋な中華料理。
08 銀座「ロックフィッシュ」の巻 初夏、ハイボールの楽しみ。
09 谷中「一寸亭」の巻 陽射し注ぐ午後は、「奴」でゆるりと。
10 根津「かき愼」の巻 教えたくない、貝料理の名店。
11 銀座「ビヤホールライオン」の巻 酒場のダンディズム。
12 三栄町「たん焼 忍」の巻 厚切りのゆでたん、たん焼き、たんしちゅう。
13 八重洲「ふくべ」の巻 くさやの香りに誘われて。
14 北千住「大はし」の巻 北千住の逸品、沁みる肉とうふ。
15 立石「鳥房」の巻 アツアツの唐揚、最高!
16 赤坂「一龍別館」の巻 五臓六腑に染みわたる、ソルロンタン。
17 浅草「並木藪蕎麦」の巻 男前の蕎麦屋。
18 森下「みの家」の巻 憧れの師匠の、行きつけの店。
19 京橋「伊勢廣」の巻 焼き鳥のフルコースに舌鼓。
20 神田小川町「ジャズ オリンパス!」の巻 アナログ盤のジャズに酔いしれる。
21 有楽町「慶楽」の巻 昼飲みの焼きそばタイム。
22 神楽坂「サンルーカル・バー」の巻 昼下がりの「サイドカー」。
23 吉祥寺「ハモニカ横丁」新旧入り混じる、中央線ラビリンス。
24 麻布十番「ル・プティ・トノー」の巻 ワインとオニオングラタンスープがあれば。
25 池之端「BIKA」の巻 絶妙な味付けに技あり、上海料理の隠れた名店。
26 神田「大松」の巻 極上の脂がしみでる鰯の塩焼きに感涙。
27 中野「第二力酒蔵」の巻 やっぱりキンキは、中野に限る。
28 東十条「埼玉屋」の巻 素晴らしき焼とんの世界。
29 銀座「三州屋」の巻 路地奥の名店。
【対談】赤羽「まるます家総本店」の巻 ここは極楽、二人酒。

書誌情報

読み仮名 ヨジカラノミブラリカクレザケサンポ
シリーズ名 とんぼの本
発行形態 書籍
判型 B5判変型
頁数 128ページ
ISBN 978-4-10-602253-1
C-CODE 0377
ジャンル グルメ
定価 1,760円

著者プロフィール

林家正蔵

ハヤシヤ・ショウゾウ

1962年東京根岸生まれ。初代林家三平の長男。落語家。1978年、三平に入門し、こぶ平を名のる。1987年真打昇進。2005年九代目林家正蔵を襲名。国立花形演芸大賞古典落語金賞、浅草芸能大賞奨励賞受賞。古典落語に精力的に取り組むかたわら、テレビドラマや映画など幅広く活躍する。著書に『高座舌鼓』(中央公論新社)など。

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