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日本人の足を救え。ウォーキング・シューズ開発に挑んだアシックスの20年。

足元の革命

前田和男/著

734円(税込)

本の仕様

発売日:2003/08/20

読み仮名 アシモトノカクメイ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 206ページ
ISBN 978-4-10-610029-1
C-CODE 0234
整理番号 29
ジャンル マーケティング・セールス、暮らし・健康・料理
定価 734円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2012/07/27

さらば「窮靴」! われわれは靴に足を合わせてはいないか。足にぴたりと合ってこそ快適な靴と言えるのではないか。いやそれ以前に、そもそも人が歩くとはどういうことなのか……。1983年、アシックスの開発チームは歩行の意味から問い直し、日本初の本格的ウォーキング・シューズを誕生させた。この日本人の足元の革命から20年、今もさらなる進化がつづいている。

著者プロフィール

前田和男 マエダ・カズオ

1947(昭和22)年東京都生まれ。ノンフィクション作家、翻訳家、編集者。路上観察学会事務局。東京大学農学部卒業。著書に『MG5物語』、訳書にオグ・マンディーノ『ことばの魔術師からの贈り物』、オーレン・ハラーリ『パウエル リーダーシップの法則』など。

目次

序 章 革命的商品
第1章 素人たちの挑戦
1 最後のチャンス
2 目指すは「足なりの靴」
3 たった8人の小部隊
第2章 年間2000万足の市場へ
1 うれしい誤算
2 松下幸之助と井深大がモニターに
3 原点は草鞋にあり
4 「運動靴屋」だからこそ
第3章 「窮靴」との闘い
1 かくも個性的な足と歩きのメカニズム
2 「窮靴」の歴史
第4章 快適靴には理由がある
1 多様な路面の対応する
2 コロンブスの卵からはじまった
3 足はコップ1杯分もの汗をかく
第5章 ホモ・ウォーキングス
1 ヒトは二足歩行で進歩した
2 現代人の足元が危ない
第6章 歩かない現代人
1 江戸時代人は最低でも1日1万歩
2 現代病を予防する
3 生活習慣病対策にも効果
第7章 ジョギングからウォーキングへ
1 違いはどこにあるのか
2 実践指南講座
第8章 文化としてのウォーキング
1 ウォーキング人口が増えている
2 足元から脳を活性化
3 21世紀文明のキーワード
終 章 進化の可能性
あとがき
参考文献

蘊蓄倉庫

きんさんぎんさんとウォーキング・シューズ

 きんさんぎんさんの102歳の誕生日のことである。アシックス会長の鬼塚喜八郎は、二人の名前にちなんで、それぞれ金色と銀色の特製「ペダラ」(同社のウォーキング・シューズ)を進呈し、チャリティー・ファッションショーへの出演を依頼した。
 草履と下駄しか履いたことのない二人は、当初は「靴など履かん」と拒否した。しかし、実際に履き心地を知ると、ショーで履き、「草履は脱げるけど、靴は脱げんわ」と喜び、以後愛用してくれた。
 きんさんの葬儀に参列した鬼塚は、遺品としてペダラが飾られているのを見て、死ぬまで履きつづけてくれたのか、靴屋冥利に尽きる、とつくづく感じ入ったという。
 この日本初の本格的ウォーキング・シューズ「ペダラ」の開発には、いくつもの秘話がある。詳しくは新潮新書『足元の革命』を。

掲載:2003年8月25日

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