ホーム > 書籍詳細:明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

古いしきたり、新たな重責。変わるべきか、変わらざるべきか。宮中は今日も息苦しい。

明治天皇の一日―皇室システムの伝統と現在―

米窪明美/著

734円(税込)

本の仕様

発売日:2006/06/20

読み仮名 メイジテンノウノイチニチコウシツシステムノデントウトゲンザイ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 208ページ
ISBN 978-4-10-610170-0
C-CODE 0221
整理番号 170
ジャンル 政治・社会、日本史
定価 734円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2012/06/29

雅子さまの健康問題や皇室典範改正論議など、伝統と革新の狭間で揺れる平成の皇室。変わるべきか、変わらざるべきか――。だが、こうした天皇家の苦悩は、すでに「明治」から始まっていた。かくも堅苦しく息苦しいシステムが、なぜ脈々と生き続けるのか? 中世から近代への変貌を試みた明治皇室まで時代を遡り、天皇や女官、侍従たちの「奥」での何気ない生活ぶりを見つめることで、そこに潜む皇室問題の核心に迫る。

著者プロフィール

米窪明美 ヨネクボ・アケミ

1964(昭和39)年東京都生まれ。学習院大学文学部国文学科卒業。学習院女子中・高等科の非常勤講師として作法を教えている。近代宮廷のシステムに興味を持ち、それを具体的な儀式の作法から探り、解明する研究を続けている。著書に『明治天皇の一日』、『明治宮殿のさんざめき』、『島津家の戦争』がある。

目次

まえがき
第一章 御内儀の長い朝
皇室の一日は「おひる」から始まる
お役女官とお后女官
御内儀の中の少年たち
見た目も名前も身分次第
すべては出身階級で決まる
早起きも寝坊も許されない
皇后の朝はメイクから始まる
一人ぼっちの朝食
五分間もじっとしていられない
皇后は大の煙草好き
出御は午前十時半
第二章 御学問所の優雅な午前
御学問所は国の中枢
面倒な拝謁のルール
父を怖れた皇太子
侍従の優雅な日常
暇なときの乗馬訓練
側近の条件
伝統を前に引きこもった天皇
第三章 御内儀の長い長い昼食
二人揃えど別テーブル
「清浄」を尊ぶ
見よう見真似の洋食作法
突然のピクニック
決まった仕事は木曜のみ
伝統に縛られた交通ルール
体力づくりに励む女官たち
手芸で暇つぶし
我が物顔の天皇の愛犬
第四章 御学問所の何もない午後
けだるい午後は和歌三昧
物に無頓着な人々
あの手この手の暇つぶし
睡魔と戦う少年たち
掃除でさえも先例第一
継承される宮中文化
眠気覚ましの調査活動
ゲームに興じる侍従たち
入御は午後五時半
第五章 御内儀の賑やかな夕食
気ままな入浴は夢のまた夢
天皇の体を洗う三人の女官
トイレにプライバシーはなし
二十種類の品が並ぶ食卓
女官の食事事情
罰ゲームも伝統行事
食後のお遊びはまだまだ続く
第六章 眠りにつく宮殿
天皇は一晩に二度眠る
思いつきの御下問
御内儀に公私はない
出番の多い按摩と鍼師
心配の種は緊急の奏上
寝ている間も規則だらけ
天皇の夜
物の怪の支配する時間
第七章 様変わりする歴代皇室
大正時代に始まった「お学友」制度
同じテーブルで向き合う大正天皇夫妻
一夫一妻制度の昭和時代
天皇夫妻の家庭となった御内儀
消え行く宮中の伝統
主要引用文献・参考文献リスト

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