はじめに
第一章 三〇日間だけの官房長官
安倍総理辞任の顛末
消え入りそうな声
麻生・与謝野クーデター説のばかばかしさ
官房長官としての三〇日
率直さが魅力だった安倍総理
官房長官は番頭役
梶山氏から学んだ役人操縦術
第二章 奇道の政治、小泉元首相の遺産
天才的なカンとひらめき
肝心な時は人に相談しない
ワンフレーズ・ポリティクスの恐ろしさ
自民党はぶっ壊れたか
新聞の社説にとらわれない
有権者は「チラ見」と心得る
対米一辺倒路線の転換
防衛官僚の罪
第三章 国家観なき市場原理主義の危険
小泉構造改革の評価
米国は「市場現実主義」
小泉構造改革論はスローガン
不公平と格差の違い
第四章 落選三回、当選九回
与謝野家に生まれて
勉強嫌い
中学生からやり直し
中曽根氏との出会い
原発の会社に就職
政界入り前夜
結婚と出馬
当選、そしてまた落選
身にしみた温かさ
野党に転落
入閣と落選、そしてガン
第五章 政治家の王道
中曽根氏の言葉
熟成ゆえの重み
幻の大連立構想
政界再編の胎動
二大政党制は理想か
小沢・与謝野、囲碁対決の真相
政治家の王道
役人は使いこなすべき
第六章 国家は割り勘である
国は巨大な割り勘組織
主婦の感覚を持つ
財政における二つの無駄の形
先進国中で一番役人の少ない国
国が抱える二つの家計簿
選挙目当ての嘘を言わない
第七章 霞が関埋蔵金伝説と「上げ潮」路線
埋蔵金伝説を信じる人たち
「上げ潮」路線と「両輪」路線
金利と成長率
まっとうな日本
終章 温かさと改革は両立する
おわりに