ホーム > 書籍詳細:ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

そうだったのか! 政治、経済、食、文化……俗説を覆す日米比較。

ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―

竹中正治/著

734円(税込)

本の仕様

発売日:2008/09/16

読み仮名 ラーメンヤヴァーサスマクドナルドエコノミストガヨミトクニチベイノシンソウ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 206ページ
ISBN 978-4-10-610279-0
C-CODE 0231
整理番号 279
ジャンル 社会学
定価 734円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2011/11/25

アメリカ人はマックに頼り、日本人はラーメンを究める。大統領は希望を語り、総理大臣は危機を語る。アメリカ人は対面でディベートし、日本人は匿名でブログする。日本に「ビル・ゲイツ」はいないが、小金持ちならたくさんいる……。日米双方の事例を照らし合わせると、それぞれの強みと弱み、そして社会の特徴がくっきりと浮かび上がってくる。世間にはびこる通説をデータと実例で覆す、目からウロコの日米文化論。

著者プロフィール

竹中正治 タケナカ・マサハル

1956(昭和31)年東京生まれ。(財)国際通貨研究所経済調査部長・チーフエコノミスト。東京大学経済学部卒。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行し、為替資金部チーフディーラー、同部次長、調査部次長、ワシントンDC駐在員事務所長などを経て現職。

目次

はじめに
第1章 マックに頼るアメリカ人vs.ラーメンを究める日本人
1 日本人教授が米国で語る「だから日本はダメなんだ」論
2 日本アニメ職人の心意気
3 「マクドナルドモデル」対「ラーメン屋モデル」
第2章 希望を語る大統領vs.危機を語る総理大臣
1 普通だったら「Excellent!」
2 「インデペンデンス・デイ」と「宇宙戦争」
3 それでも日本の危機管理が甘いのはなぜか?
第3章 ディベートするアメリカ人vs.ブログする日本人
1 文字文化の日本、対面文化のアメリカ
2 商売上手なシンクタンク・ボスとの対面
3 討議は闘技なり
第4章 「ビル・ゲイツ」vs.「小金持ち父さん」
1 ジャパンマネーは本当に臆病か?
2 リスクマネーの背後にある超格差社会
3 日本人よ、万羽のミニハゲタカとなって瀕死の巨象を啄ばもう!
第5章 一神教vs.アニミズム
1 アニミズムの精霊「ポケモン」
2 「ハリー・ポッター」に反発するキリスト教徒たち
3 キリスト教公国の大統領
第6章 消費者の選別vs.公平な不平等
1 信用データ絶対主義
2 「新銀行東京」失敗の本質
3 アメリカの超格差社会は日本の未来か?
参考文献・資料

蘊蓄倉庫

カーディーラーに愚痴られる

 ワシントン在住当時に著者が新車を購入した時のこと。カーディーラーのアンケート調査に協力し、殆ど「good」「very good」で答えたら、後日「何かご不満でも?」と著者に電話が入ったそうです。「満足している。だからほとんどgoodかvery goodで答えたよ」と答えたら、「そりゃ不満だってことと一緒だ」とカーディーラーに愚痴られたとか。
 このディーラーでは、very goodより上の「excellent(素晴らしい)」以外は、ぜんぶ「問題アリ」のスコアなんだそうです。何でも前向きなアメリカ人らしいと言えなくもないですが、ここまでやると「ポジティブ表現の押しつけ」という感じがしなくもありません。
掲載:2008年09月25日

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