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志ん生から談春まで。これ1冊で60年総ざらい。

戦後落語史

吉川潮/著

756円(税込)

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発売日:2009/12/17

読み仮名 センゴラクゴシ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 207ページ
ISBN 978-4-10-610343-8
C-CODE 0276
整理番号 343
ジャンル 演劇・舞台、落語・寄席・演芸
定価 756円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2012/06/29

その時、円生が怒り、談志と志ん朝は動き、円楽は耐えた……。落語界最大の抗争、落語協会分裂騒動とは何だったのか。志ん生、円生の復帰、ラジオ、テレビによる人気の沸騰、立川談志一門の協会脱退、寄席の衰退と復活。落語史に残る大事件から、時代を象徴する噺家の栄枯盛衰まで。四十年以上、「東京」の落語を見続けてきた演芸評論の第一人者による戦後落語史。現在の落語界が見えてくる格好の入門書。

著者プロフィール

吉川潮 ヨシカワ・ウシオ

1948年茨城県生まれ。立教大学卒業後、放送作家として活躍する傍ら、演芸評論家、小説家として表現の場を広げる。豊富な知見に裏打ちされた芸と芸人への独自の視線に定評がある。著書に『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』(新田次郎文学賞)、『流行歌(はやりうた)西條八十物語』(尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞)、『浮かれ三亀松』、『芝居の神様―島田正吾・新国劇一代―』、『完本・突飛な芸人伝』、『戦後落語史』など多数。

目次

まえがき
第一章 昭和二十年代
一、 寄席と落語会の復活
二、 新種の落語家の登場と志ん生、円生の復帰
三、 小さん襲名の大騒動
第二章 昭和三十年代
一、 ホール落語始まる
二、 落語界のモンスター・三平の活躍
三、 テレビの大喜利番組と若手勉強会
四、 桂三木助の絶頂と最期
五、 志ん朝、柳朝、円楽、談志の四天王が相次いで真打昇進
第三章 昭和四十年代
一、 談志がテレビと映画で大活躍
二、 落語協会の新体制と人形町末廣の廃業
三、 談志の参院選当選と文楽の死、そして小さんの会長就任
四、 円生の御前落語と十人真打の誕生
第四章 昭和五十年代
一、 若手・中堅の台頭と談志・志ん朝の競演
二、 落語界最大の抗争・落語協会分裂騒動
三、 国立演芸場の開場と円生の死
四、 小朝二十四歳、三十六人抜きで真打昇進
五、 三平の死と落語協会真打昇進試験
六、 柳朝の発奮と師匠、彦六の死
七、 〈志ん朝七夜〉と若手の台頭
八、 大名跡の襲名ラッシュと画期的な落語番組
九、 馬生の死と真打試験の有名無実
十、 談志一門の協会脱会と立川流創設
十一、 立川流初の真打昇進と円楽の寄席建設計画
十二、 落語芸術協会と鈴本演芸場の確執
第五章 昭和六十年代
一、 寄席若竹の開場と〈東横落語会〉の終了
二、 落語協会十人の真打昇進と立川藤志楼の落語会
三、 立川流の動きと真打認定試験の廃止
四、 新作落語の変動と立川流の新二つ目
第六章 平成元年~十年
一、 若竹、本牧亭、池袋と閉館が相次ぐ
二、 柳朝の死と末広亭の〈三派連合新作落語サミット〉
三、 相次ぐ大名跡の復活と落語界初の女性真打の誕生
四、 若手の台頭と池袋演芸場の再開
五、 花緑の真打昇進と三木助の発奮
六、 小さんが人間国宝に認定される
七、 志らくの真打昇進と各会派の新たな動き
八、 談春の真打昇進と三木助の芸術祭受賞
第七章 平成十一年~二十年
一、 たい平、喬太郎の真打昇進と正楽襲名
二、 三木助の自殺と志ん朝、小さんの死
三、 「六人の会」結成と大銀座落語祭の開催
四、 落語ブームが到来し、落語家が主人公のテレビドラマが始まる
五、 馬風の会長就任と三語楼の小さん襲名
六、 志の輔らくごの映画化と談春『赤めだか』出版記念落語会
あとがき

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