はじめに
第一章 「アメリカ離れ」のすすめ
「NOと言えない日本」
黒船以来の伝統的構図
アメリカ市場の決定的重要性
「日本異質論」から構造協議へ
前代未聞の一ヶ月
表現とプレゼンの重要性
第二章 日本的外交の限界
あまりに敏感な反応
中国外交は本当に「したたか」か?
なぜ「外圧」を待つのか
二つのお決まりフレーズ
「Thank You広告」のトラウマ
日本流の「Yes,we can」
世界が嘆くODAの激減
第三章 衰退する国家から転回を
ガラパゴス現象への危機感
「今のニッポンは素晴らしい」
危機的デモグラフィー
外国人労働者の受け入れを
Look Koreaの時代
若者よ、今こそ世界へ
第四章 外交交渉の要諦
I 敵を知り、己を知る
II 互いを理解し、信頼関係を
III オフェンスとロジックが大事
IV 交渉争点の絞り込みと節目づくり
V 最終局面では、勇気をもって決断、決裂も恐れるな
VI 「51対49」の原則
第五章 北朝鮮はなぜ手ごわいか
われわれの一日は相手の一年
最初に過大な要求
中国も手こずる「NO」
建前を重視する
見事なほどの豹変
六者協議の実情
第六章 海洋国家の矜持
経済水域は死活問題
日中漁業交渉の顛末
東シナ海ガス田交渉の合意まで
尖閣上陸とヘリ異常接近
日韓漁業協定の舞台裏
第七章 アジアの中の日本
ASEAN諸国との連携
難題は農産品の水際措置
東アジア共同体構想とは何か
TPPとベトナムの戦略的外交
環太平洋か、東アジアか
第八章 先進国首脳会議の裏側
ボスの意向の代弁者として
さすが、と思わせた首脳たち
終わりに