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【ドライバー必携】起こす人、起こさない人、何が違うのか? 知っておきたい運転の心理。

交通事故学

石田敏郎/著

756円(税込)

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発売日:2013/11/16

読み仮名 コウツウジコガク
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 200ページ
ISBN 978-4-10-610545-6
C-CODE 0211
整理番号 545
ジャンル 法律
定価 756円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2014/05/23

そもそも人間にとって、動くものの速度や距離の見積もりは苦手である。その上、心理や生理、環境によっても対応が違ってくる。だから、車の安全性能は年々進歩しても、ドライバーは相変わらずあれこれ間違え続ける。初心者とベテランの視線の違い、加齢によるミスマッチ、個人差のあるリスク敢行性――どうすればヒューマンエラーを防ぎ、安全レベルの高い運転ができるのか、交通心理学の知見をもとに徹底解説。

著者プロフィール

石田敏郎 イシダ・トシロウ

1946(昭和21)年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。早大大学院文学研究科心理学専攻修了。専門は、交通心理学、安全人間工学。運転行動とヒューマンエラーの関わりについて長年研究を進め、日本交通心理学会会長、日本交通科学学会常任理事などを務める。

目次

はじめに 人は誰でも何かと間違える
1 自分の感覚は疑わしい
ハインリッヒの法則とヒヤリハット/不惑過ぎの反応遅れ/アルコールと誤反応/個人差という甘え/加減速による感覚のズレ/2.5秒の車間距離
2 避けられるはずの事故要因
サーカディアンリズムのズレ/感覚刺激の遮断と眠気/携帯電話を使うと危険度は4倍/ボンヤリしない感受性を養う
3 自分はどんなタイプの運転者か
初心者は常に過信する/ベテランはどこを見ているか/老人の運転はどこが危ないか/加齢によるミスマッチ/プロゆえの落とし穴/顕在的ハザードと潜在的ハザード/リスク敢行性/リスク・ホメオスタシス
4 変わり続ける運転環境への対処法
日本の道路は走りにくい/晴れた日、雨の日/雪の日、風の日、橋の上/周辺視パフォーマンスの低下/高速道路での致命的エラー/安全走行は2時間が限度/夜間の蒸発現象/黒い服は白い服の倍危ない/視覚低下グレアとライトの相関
5 危険な場所での心理特性
ジレンマゾーンと「急ぎの心理」/日本人は急ぎすぎ/ギャップ・アクセスタンス/右折時・左折時に必須の情報処理/「一時停止」するのは数%/見通しの良い交差点と変形交差点/Uターン、バック、駐車のポイント/駐車場は事故が多い
6 歩行者事故を防ぐための基礎知識
子どもの社会性と認知力/歩行者事故は常に「まさか」/酔っ払いでも責任はドライバーに/渋滞する市街地と抜け道の功罪/駅前商店街では最徐行
7 車の構造がもたらすエラー
ピラーとブラインドエリア/運転視界を保持する装備/スモールライトは「見せるため」/日本人は胴長短足/コントロール装置と人間工学/シートの人間工学/5%は設計目標に不適合
8 カー・コミュニケーションとマナー
サンキュー事故の典型/パッシングの意味は様々/ディスコミュニケーションの原因/取り締まりと違反の相関/マナー違反と事故の相関
9 運転中の認知能力を向上させる方法
不意の障害物/視認距離を高める/先へ行こうとする習性/いかなる時も状況認識を/「だろう運転」と「かもしれない運転」/制限速度を守るだけでなく
10 ヒューマンエラーと交通心理学
スリップとミステイク/スキルベースとルールベース/オミッションエラーとコミッションエラー/確率的に一生に一度は交通事故に遭う/交通のリスク管理/統計データと事例データが物語ること/現場調査の実際/運転はどこまで自動化できるか/自動化の限界と操縦の魅力
おわりに 交通心理学の使命
註記・主要参考文献

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