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死ぬまでに見るべき十体はこれだ!【至福の奈良3泊4日モデルコース付き】

仏像鑑賞入門

島田裕巳/著

778円(税込)

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発売日:2014/01/17

読み仮名 ブツゾウカンショウニュウモン
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 222ページ
ISBN 978-4-10-610553-1
C-CODE 0215
整理番号 553
ジャンル ノンフィクション、日本の伝統文化
定価 778円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2014/07/18

久しく仏像ブームが続いているが、一般人が仏像を楽しめるようになったのは、ほんの半世紀ほど前のこと。そして、古い時代のすぐれた仏像が残されている国は日本だけ。つまり仏像鑑賞とは、現代日本ならではの僥倖なのだ――。そもそも仏像とは何なのか、その歴史や造り方、鑑賞と信仰の関係、秘仏の謎にも迫る。『古寺巡礼』の仏像を網羅した奈良三泊四日のモデルコースと、ぜひ鑑賞したい全国十体の仏像ガイド付き。

著者プロフィール

島田裕巳 シマダ・ヒロミ

1953(昭和28)年東京生まれ。宗教学者、作家。NPO法人葬送の自由をすすめる会会長。東京女子大学非常勤講師。東京大学人文科学研究科博士課程修了。『創価学会』『相性が悪い!』『世界の宗教がざっくりわかる』『葬式は、要らない』『日本の10大新宗教』など、著書多数。

目次

はじめに
1 そもそも仏像とは何なのか その歴史と本質についての若干の考察
2 奈良で浴びるように仏像を見る まさに至福の時
3 大仏はどうやって造られたのか 案外知らない仏像の造られ方
4 秘仏って何だ いつどうやって秘仏に出会えばよいのか
5 鎌倉時代の仏像ルネッサンス 運慶やら快慶やらの時代
6 仏像は円空、木喰に極まるのか もう昔の仏像は造れない
7 仏像は博物館で見るものなのか 近代の仏像の運命
8 これだけは見ておきたい究極の仏像たち
おわりに

まとめテーマでくくる 本選びのヒント

蘊蓄倉庫

書き換えられた『古寺巡礼』

 仏像本は数あれど、奈良の仏像巡りの古典的バイブルといえば和辻哲郎の『古寺巡礼』でしょう。大正時代の雑誌連載をまとめたものですが、ここに登場するすべての仏像が現存しています。
 ただし、そこに描かれた寺院の状況は、現在とは大きく異なっています。明治の廃仏毀釈の影響が色濃く残っていた当時、興福寺や薬師寺といった大寺の荒廃ぶりは驚くべきものでした。
 そしてもうひとつ、和辻の文章も変わっています。長らく読まれきた岩波文庫版は、実は戦後に改訂されたもので、20代で書いた文章を、50代で修正したものなのです。ものの見方や表現は異なって当然で、そこにはメリットもデメリットもありました。なお、「幻の初版」と言われるオリジナルは、2012年にちくま学芸文庫から再刊されています。
 本書では、『古寺巡礼』のほぼすべての仏像が鑑賞できる、3泊4日のモデルコースを紹介しています。当時は博物館に寄託されていた仏像も、今では本来の場所に戻った状態で見ることができるのです。時につれて印象がどう変わるか、お気に入りの仏像を何度も訪れてみてはいかがでしょうか。
掲載:2014年1月24日

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