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現役教授がここまで書いた! 給与・学歴・入試・キャリア・出世・研究・著名人との交友。

東大教授

沖大幹/著

756円(税込)

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発売日:2014/03/15

読み仮名 トウダイキョウジュ
シリーズ名 新潮新書
発行形態 新書、電子書籍
判型 新潮新書
頁数 206ページ
ISBN 978-4-10-610560-9
C-CODE 0237
整理番号 560
ジャンル 教育学
定価 756円
電子書籍 価格 648円
電子書籍 配信開始日 2014/09/19

現役教授だからこそ、ここまで書けた! 「東大教授」とは、どのような職業なのか。年収や学歴は? 適性は? 勤務時間は? 専門分野の選び方やキャリアの積み方は? 入試の必勝法、教育や研究の醍醐味、出世の条件や名誉教授の資格、論文や会議の作法、有名人との交際、政府やマスコミとの折衝術、散歩の効用など。豊富な体験と貴重な情報から「東大教授」の「真相」を、スリリングな筆致で徹底解説。

著者プロフィール

沖大幹 オキ・タイカン

1964(昭和39)年東京生まれ、西宮育ち。東京大学卒。博士(工学)。気象予報士。現在、東京大学生産技術研究所教授。専門は水文学(すいもんがく)。著作に『水危機 ほんとうの話』など。日経地球環境技術賞、日本学士院学術奨励賞など表彰多数。国土審議会委員なども務める。

目次

まえがき
なぜ仕事をするのか/死ぬまでの暇つぶしのために/過程か、結果か/自由と名誉と資産がほしいなら/東京大学教授道
第一章 東京大学教授解体新書
大学教授の定義/年齢構成は?/なぜ「総長」なのか/最初の東大教授とは?/文明開化と東大/旧制第一高等学校とは?/東京大学名誉教授の条件/給与について/平均的キャリアは?/給与は増やせるのか?/勤務時間は?/散歩は有効か?/勤務はどう評価されるのか/車、個室、秘書など待遇は?/企業としての東大/安定した自由業
第二章 どうすればなれるのか
世界一になるのは簡単/「東大卒」は必須条件か?/東大入学への道/「最難関」入試の考察/進学の振り分けは?/専門分野の選び方/研究室と指導教員の選択/勉強と研究の違い/失敗できる特権/価値ある研究テーマとは?/地球の水循環と世界の水資源/真のエンジニアとは?/研究のオリジナリティとは?/若者、ばか者、よそ者/研究はスポーツ的か、芸術的か?/動物的研究と植物的研究/流行と教養の論理/楽をするためならどんな苦労も厭わない/論文書きの論文読み/博士課程へ進むべきか?/「論文博士」とは?/東大教授になるチャンス/講座の大小/東大教授に向いている人とは?
第三章 社会的役割と権威
専門家は偉いのか/日本を代表するには?/国の審議会に参加したら/政府の委員会での立ちふるまい/霞ヶ関の専門家になるには/国際会議の愉しみ/英語で講演するために/海外出張は魅力的か/政府や企業のトップへの講演/テレビ出演の注意/新聞や雑誌との付き合い方/政策立案支援と研究審査/論文執筆こそ命/有名学術誌から原稿を依頼されたら/教科書や雑誌に文章を載せる/書籍の執筆法/東大教授の著作はなぜ多くないのか/一般向けの講演も刺激的/講演料はいくらか?/東大教授の役得
第四章 醍醐味と作法
講義こそ自己啓発の源/研究指導の内幕/最近の学生気質/弱小チームでも勝つには/明日やろうは馬鹿野郎/ゼミは英語で/留学生の真実/外国人教員の損得/東大と国家百年の計/次世代を育てるには/教科書を書き換える研究/伯楽への道
第五章 知的生産現場のマネジメント
学内組織を円滑に運営するには/学内会議のしきたり/雑用を考察する/大学事務への思いやり/東大の予算とは?/研究室の改善法/同じ釜の飯を食う研究室/人事の妙/業務マネジメント/研究はポートフォリオ/時間を操るには/東大教授ほど素敵な商売はない
第六章 おわりに
本書執筆の三つの理由/究極の目標は何か/知の統合のために/東大も日本の希望に
あとがき
参考資料

担当編集者のひとこと

現役教授の一大決心による意欲作

 沖大幹氏は、東京大学生産技術研究所の現役教授で、「水」にまつわる森羅万象を研究する「水文学」(すいもんがく)における第一線の研究者です。
 本書では、「東大教授」について、人数、給与、勤務時間、待遇、適性、名誉教授の資格など、職業の基本情報をはじめ、勉強と研究の違い、専門分野や指導教員の選び方、論文の書き方、会議の作法、キャリアの積み方、教育や研究生活の魅力、人事や出世の条件など、実際に「どうやってなるのか」という内容が、沖氏の体験をもとに詳しく書かれています。
 また、日々、研究や学問を続ける、一般的には知られていない学者たちの真摯な姿も紹介されます。探究心や向学心をトップクラスの研究成果という形で、未来の世界に還元させるべく努めていることがよく窺えるのです。
 研究現場での創造的な思考法や知的生産のマネジメントなどは、学者ではない方にも大いに役立つことでしょう。
 さらには、政府との折衝、テレビ、新聞や雑誌との付き合い方、書籍の執筆法、講演料の相場や著名人との交友、散歩の効用なども、読みどころです。
 なお、各章の冒頭で引用されている言葉は、論旨について、沖氏からの「考えるヒント」になっています。
「東大教授」の実態を読みやすい筆致できちんと伝えたい、研究や学問の醍醐味を伝えたい、という沖氏の強い思いが結実した、一大決心による意欲作です。

2014/03/25

蘊蓄倉庫

良い発想のもとは散歩

 良いアイディアを生んだり、創造的な発想を得るためには、「散歩」が有効なのだとか。昔から、良い発想は、馬上、枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)の「三上」で生まれるそうです。
 つまり、乗り物で移動中、寝入りばなあるいは睡眠中、トイレの最中ということです。
 ところが、現代は、車内はアナウンスや雑音で騒々しいし、トイレ内にもスマホやパソコンを持ち込むような、慌しい世の中になってしまっています。
 沖氏は、散歩で沈思黙考する時間をとり、新しい着想を得る効用を説いています。
掲載:2014年3月25日

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