ホーム > 書籍詳細:新潮日本文学アルバム 19 太宰治

新潮日本文学アルバム 19 太宰治

太宰治/著

1,320円(税込)

発売日:1983/09/22

  • 書籍

生れてすみません……四回の自殺未遂をくりかえし、含羞と不安と罪の意識のうちに“永遠の青春”を生きぬき、自ら命を断った太宰治三十九年の生涯。

書誌情報

読み仮名 シンチョウニホンブンガクアルバム19ダザイオサム
シリーズ名 新潮日本文学アルバム
発行形態 書籍
判型
頁数 112ページ
ISBN 978-4-10-620619-1
C-CODE 0391
ジャンル 文学・評論、ノンフィクション
定価 1,320円

著者プロフィール

太宰治

ダザイ・オサム

(1909-1948)青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ。本名は津島修治。東大仏文科中退。在学中、非合法運動に関係するが、脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。1935(昭和10)年、「逆行」が、第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。この頃、パビナール中毒に悩む。1939年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

太宰治
登録

書籍の分類