シンチョウニホンブンガクアルバム42ウチダヒャッケン
新潮日本文学アルバム 42 内田百閒


内田百閒



文字どおり詩琴酒の文人、漱石門下の異彩として小説に随筆に独自の繊細な文学世界を開花。大借金に追われ、汽車を追う童心の詩人、精神の美食家の生涯。

発行形態 : 書籍
シリーズ : 新潮古典文学アルバム
ISBN : 978-4-10-620646-7
C-CODE : 0391
発売日 : 1993/12/10


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内田百閒
ウチダ・ヒャッケン

(1889-1971)本名・内田栄造。別号・百鬼園。岡山市に酒造家の一人息子として生れる。旧制六高を経て、東京大学独文科に入学。漱石門下の一員となり芥川龍之介、鈴木三重吉、小宮豊隆、森田草平らと親交を結ぶ。東大卒業後は陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学のドイツ語教授を歴任。1934(昭和9)年、法大を辞職して文筆家の生活に入った。初期の小説には『冥途』『旅順入城式』などの秀作があり、『百鬼園随筆』で独自の文学的世界を確立。俳諧的な風刺とユーモアの中に、人生の深遠をのぞかせる独特の作風を持つ。著作に『続百鬼園随筆』『百鬼園俳句帖』『御馳走帖』『ノラや』、小説『実説艸平記』『阿房列車』等がある。


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