ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第十二巻 ながい坂(下)

これは俺が選んだ道だ——。「脚注」で読む、新しい感動、新しい周五郎。

山本周五郎長篇小説全集 第十二巻 ながい坂(下)

山本周五郎/著

1,836円(税込)

本の仕様

発売日:2014/02/21

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ12ナガイサカ2
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 514ページ
ISBN 978-4-10-644052-6
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,836円

下級武士の子として生れた小三郎は、八歳の時に人生を決定づける理不尽な出来事に遭遇する。その後、学問と武芸で頭角を現し、若き藩主の側近に抜擢された彼は、藩政改革に乗り出してゆく。しかし、藩内の風当たりは強い。さらに藩主継承をめぐる陰謀が企てられていた……。一歩一歩困難を乗り越えてゆく男の、矜持ある人生。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

梅の井にて
 十六
喜の字の祝宴
 十七
泰安寺方丈
 十八
縄屋半六にて
 十九
狸店にて
 二十
縄屋半六にて
 二十一
滝沢邸にて
 二十二
西小路にて
 二十三
阿波重にて
 二十四
阿波重にて
 二十五
平野屋にて
 二十六
昌治出馬
 二十七
夜の静かな雨
 二十八
梅の井にて
 二十九
主水正登城
作者の言葉 山本周五郎
山本周五郎を読む
山本周五郎と私 恩田陸
解説 奥野政元
付録
藩主三代系図
主要登場人物一覧

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