ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第十五巻 彦左衛門外記・花筵

山本周五郎長篇小説全集 第十五巻 彦左衛門外記・花筵

山本周五郎/著

1,760円(税込)

発売日:2014/05/23

  • 書籍

大名の娘との身分違いの恋を成就させようと、立身出世を企む旗本・五橋数馬が、大伯父を「天下の御意見番」に仕立てあげる抱腹絶倒の物語『彦左衛門外記』。藩の政変によって夫の生死も知れぬまま、逆境を乗越え、新たな人生を切開いてゆく女性を描く『花筵』。

目次
彦左衛門外記

花筵
山本周五郎を読む
山本周五郎と私 山口 瞳
解説 川島秀一
付録
主要登場人物一覧
地図

書誌情報

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ15ヒコザエモンガイキハナムシロ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 448ページ
ISBN 978-4-10-644055-7
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,760円

著者プロフィール

山本周五郎

ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」と死の直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。

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