ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第十八巻 天地静大(下)

何を為し、いかに生きるべきか! 「脚注」で、さらに深まる物語の味わい。

山本周五郎長篇小説全集 第十八巻 天地静大(下)

山本周五郎/著

1,620円(税込)

本の仕様

発売日:2014/07/25

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ18テンチセイダイ2
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 398ページ
ISBN 978-4-10-644058-8
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,620円

勤王か佐幕か――。幕末動乱期、東北の雄藩と境を接し、時代の大波に揉まれる一小藩。不安と懼れから、若者たちが妄動する中、杉浦透は、江戸で学問に専念することを一人決意する。一方、水谷郷臣は、時代を読む目を持ちながら、藩主の弟という立場ゆえ苦しむ。悩み惑う若者たちの姿を通して、人間の強さと弱さを見つめた傑作。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

花火の海
涼風
障子の眼
朝顔の日記
事すべて善し
落合う水

遠い燈火
転変
静かなる山河
作者の言葉  山本周五郎
山本周五郎を読む
山本周五郎と私  河盛好蔵
解説  木村一信
付録
主要登場人物一覧
地図

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