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いったい俺は、何者なんだ――。〈脚注〉で楽しむ、新しい山本周五郎。

山本周五郎長篇小説全集 第十九巻 風雲海南記

山本周五郎/著

1,944円(税込)

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発売日:2014/08/27

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ19フウウンカイナンキ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 614ページ
ISBN 978-4-10-644059-5
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,944円

七歳で浅草の寺に預けられ成長した乙貝英三郎。出自に悩み、進むべき道を思い迷うなか、図らずも四国の西条一柳家と分家の抗争に巻き込まれる。家伝の秘書をめぐる虚々実々の駆引き、周到に仕掛けられた奸計、血潮に染まる剣戟。ついに英三郎は陰謀の張本人と、その陰に潜む幕府の枢軸に闘いを挑む……。血湧き肉躍る大活劇!

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

江戸っ児
山茶花
雲影
雨夜の灯

図書の死
町の風聞
勝者敗者
春雷

闇の声
波紋
闇を見る眼
鐘韻
巷の風
夜襲
 年代記抄
海港市
決闘
密使
雲動く
呂宋略誌
無明の道
帰雁の譜
あとがき
作者の言葉 山本周五郎
山本周五郎を読む
山本周五郎と私 和田 竜
解説 縄田一男
付録
主要登場人物一覧
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