ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第二十一巻 虚空遍歴(上)

俺は、必ず、物にしてみせる――。「脚注」で、さらに深まる物語の味わい。

山本周五郎長篇小説全集 第二十一巻 虚空遍歴(上)

山本周五郎/著

1,620円(税込)

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発売日:2014/10/24

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ21 コクウヘンレキ1
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 384ページ
ISBN 978-4-10-644061-8
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,620円

侍の身分を捨て、芸に生きる決心をした中藤冲也。端唄の評判にも浮かれず、新作浄瑠璃を書き上げるが、その成功は金の力だとの陰口。ならば、真に人々の心を打つ芸を究めたいと、江戸での恵まれた暮しを捨て、上方をめざすが、それは挫折と病いに苛まれる苦難の道だった……。己の才に人生を賭けた男の孤独な魂を描く傑作。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

虚空遍歴

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