ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第二十四巻 季節のない街

あけすけで無防備で愛すべき人びと――。「脚注」で楽しむ、新しい周五郎。

山本周五郎長篇小説全集 第二十四巻 季節のない街

山本周五郎/著

1,620円(税込)

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発売日:2014/12/22

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ24キセツノナイマチ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 398ページ
ISBN 978-4-10-644064-9
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,620円

「電車ばか」の六ちゃんは架空の市電を街へ走らせ、日雇い稼ぎの増田さんと河口さんは、ある日突然、妻が入れ替わり、右翼の寒藤先生は資金調達に余念がない……。吹き溜まりに塵芥が集まるようにしてできた街で巻き起こる悲喜劇と、つましく懸命に生きる人びとの姿を、限りない愛着と共感を込めて描く名作!

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

街へゆく電車
僕のワイフ
半助と猫
親おもい
牧歌調
プールのある家
箱入り女房
枯れた木
ビスマルクいわく
とうちゃん
がんもどき
ちょろ
肇くんと光子
倹約について
たんばさん
作者の言葉  山本周五郎
山本周五郎を読む
山本周五郎と私  戌井昭人
解説  中野新治
付録
主要登場人物一覧

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