ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第二十五巻 火の杯

この世界では、「善」は飾り物にすぎない――。感動がさらに深まる脚注付。

山本周五郎長篇小説全集 第二十五巻 火の杯

山本周五郎/著

1,728円(税込)

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発売日:2015/01/23

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ25ヒノサカズキ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 450ページ
ISBN 978-4-10-644065-6
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,728円

日本屈指の財閥の御曹子として生れた御池康彦は、その出生の秘密ゆえに、閉ざされた失意の青春を過す。戦後の混乱期、財閥解体の荒波をなんとか逃れようとする人々は、康彦を別人に仕立てあげ、罪に落とし、命まで奪おうとしていた……。時代に翻弄される青年の孤独な魂の彷徨と、その再生を描く、周五郎ならではの本格小説!

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

高原の夜
東京の夜
来訪者
マカロニとスパゲティ
湖畔にて
仮名の生
裸ショウ
冬の部屋
風と雪
夜の眺め
埃立つ街
抵抗
春浅く
遠いこだま
作者の言葉  山本周五郎
山本周五郎を読む
山本周五郎と私  西村賢太
解説  川島秀一
付録
主要登場人物一覧
地図

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