ホーム > 書籍詳細:山本周五郎長篇小説全集 第二十六巻 青べか物語

朴訥でお人好し、時に油断ならない隣人たちとの日々――。自伝的小説の傑作!

山本周五郎長篇小説全集 第二十六巻 青べか物語

山本周五郎/著

1,620円(税込)

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発売日:2015/02/20

読み仮名 ヤマモトシュウゴロウチョウヘンショウセツゼンシュウ26アオベカモノガタリ
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 山本周五郎長篇小説全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 370ページ
ISBN 978-4-10-644066-3
C-CODE 0393
ジャンル 評論・文学研究、全集・選書、文学賞受賞作家
定価 1,620円

うらぶれた漁師町に住みつき、ぎりぎりの毎日を暮す売れない小説家の「私」。ぶっくれ舟の「青べか」を手もなく買わされ、計算高い少年たちにも翻弄される。その町には、一筋縄ではいかない人びとがしたたかに生きていた……。自らの若き日の体験をもとに、愛すべき人びととの出会いを描く、周五郎文学の一つの頂点! 付年譜。

著者プロフィール

山本周五郎 ヤマモト・シュウゴロウ

(1903-1967)山梨県に生まれる。本名は清水三十六(さとむ)。小学校卒業後、銀座の質屋で奉公、後に筆名としてその名を借りることになる店主・山本周五郎の庇護のもと、同人誌などに小説を書き始める。1926年、「文藝春秋」に『須磨寺附近』を発表、文壇デビューを果たした。その後15年近く不遇の時代が続くが、やがて時代小説の分野で認められはじめる。『日本婦道記』(1942-1946)で直木賞に推されるがこれを辞退、生涯で一個の賞も受けることはなかった。『樅ノ木は残った』(1958)、『赤ひげ診療譚』(1958)、『おさん』(1961)など次々と名作を発表し、人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。中でも『青べか物語』(1960)は著者畢生の名作として名高い。

目次

青べか物語
はじめに
「青べか」を買った話
蜜柑の木
水汲みばか
青べか馴らし
砂と柘榴
人はなんによって生くるか
繁あね
土堤の春
土堤の夏
土堤の秋
土堤の冬
白い人たち
ごったくや
対話(砂について)
もくしょう
経済原理
朝日屋騒動
貝盗人
狐火
芦の中の一夜
浦粕の宗五郎
おらあ抵抗しなかった
長と猛獣映画
SASE BAKA
家鴨(あひる)
あいびき
毒をのむと苦しい
残酷な挿話
けけち
留さんと女
おわりに
三十年後
山本周五郎を読む
山本周五郎と私  沢木耕太郎
解説  服部康喜
付録
主要登場人物一覧
年譜

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