ホーム > 書籍詳細:プリニウス 2巻

プリニウス 2巻

ヤマザキマリ/著 、とり・みき/著

814円(税込)

発売日:2015/02/09

  • コミック
  • 電子書籍あり

舞台は帝都ローマへ。一触即発の緊張関係が続く皇帝ネロとプリニウス、謎の美少女娼婦と書記官エウクレス……魔都の闇に交錯する人間模様を色濃く描く。

長い旅を終えた一行は、帝都ローマの深い闇の奥へ――。爆発寸前の鬱屈を抱える皇帝ネロと一触即発の緊張関係が続くプリニウス。彼が居を構えるテヴェレ川の向こう岸は、腐乱死体が転がり、酔漢と売春婦が往来する魔窟のような場所だった。夜の街を徘徊し、“粛清”を繰り返すネロ、持病に苦しむプリニウスとその好色な主治医、謎の美少女娼婦に一目惚れするエウクレス……魔都の闇に交錯する人間模様を色濃く描く、待望の第2巻!

書誌情報

読み仮名 プリニウス02
シリーズ名 BUNCH COMICS
雑誌から生まれた本 新潮45から生まれた本
発行形態 コミック、電子書籍
判型 B6判
頁数 194ページ
ISBN 978-4-10-771799-3
C-CODE 9979
ジャンル コミック
定価 814円
電子書籍 価格 583円
電子書籍 配信開始日 2015/06/12

関連コンテンツ

イベント/書店情報

著者プロフィール

ヤマザキマリ

ヤマザキ・マリ

1967(昭和42)年生まれ。漫画家・文筆家・画家。東京造形大学客員教授。十七歳でフィレンツェに留学、美術史・油絵を専攻。1997年、漫画家デビュー。著書に『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』(とり・みきとの共著)『パスタぎらい』『猫がいれば、そこが我が家』など。

とり・みき

トリ・ミキ

マンガ家。1958年2月23日熊本県生まれ。1979年「少年チャンピオン新人まんが賞」応募作の『ぼくの宇宙人』が佳作第一席に入りデビュー。以後ギャグマンガをメインにしながら、エッセイコミックやシリアスなSF・ホラー物も手がける。1994年『DAI-HONYA』1998年『SF大将』で星雲賞、1995年『遠くへいきたい』で文藝春秋漫画賞を受賞。主な作品に『クルクルくりん』『愛のさかあがり』『石神伝説』『冷食捜査官』『メカ豆腐の復讐』などがある。マンガ以外に『とり・みきの映画吹替王』『街角のオジギビト』などの研究書も。劇場版アニメ『WXIII機動警察パトレイバー』では脚本も担当。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

ヤマザキマリ
登録
とり・みき
登録
コミック
登録

書籍の分類