ゲンジカミフウセン
源氏紙風船


田辺聖子

源氏物語を飾る着物や美術工芸品など、各々のテーマごとに「源氏狂い」を自認する著者が意外な角度から語る〈愛の古典〉の魅力。

「源氏物語」は、何ゆえ千年にもわたって絶えることなく読みつがれ、語りつがれてきたのか――。光源氏と彼をとりまくあまたの女、物語を飾る着物、美術工芸品などなど、舞台背景となる宴について、作者・紫式部のこと……。それぞれのテーマごとに、「源氏狂い」「源氏酔い」を自認する著者が、思いがけない角度から限りない優しさをこめて語る、くめども尽きぬ〈愛の古典〉の魅力。

発行形態 : 新潮オンデマンドブックス
判型 : 新潮オンデマンドブックス
頁数 : 268ページ
ISBN : 978-4-10-865203-3
発売日 : 2002/07/05


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田辺聖子
タナベ・セイコ

1928(昭和3)年、大阪生れ。樟蔭女専国文科卒業。1964年『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニィ)』で芥川賞、1987年『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993(平成5)年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を、1994年菊池寛賞を受賞。また1995年紫綬褒章、2008年文化勲章を受章。小説、エッセイの他に、古典の現代語訳ならびに古典案内の作品も多い。


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