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赤穂浪士(上)

大佛次郎/著

6,270円(税込)

発売日:2002/12/06

  • オンデマンドブックス

浅野内匠頭の刃傷事件、仇討ちに怯える上杉・吉良側の困惑、茶屋遊びにふける内蔵助の境地を人情の機微に踏み込む文体で描く。

画期的な解釈と設定で、忠臣蔵小説の最高峰と讃えられ続ける名作。上巻では、元禄太平の時勢に勃発した浅野内匠頭の刃傷事件から、仇討ちに怯える上杉・吉良側の困惑、茶屋遊びにふける内蔵助の境地が、人情の機微に踏み込む文体で、時代相のひろやかな展望のもとに描き上げられる。虚無的な浪人堀田隼人、怪盗蜘蛛の陣十郎、謎の女お仙らの暗躍がからみ、物語は佳境へと突き進む。

書誌情報

読み仮名 アコウロウシ01
シリーズ名 新潮オンデマンドブックス
発行形態 オンデマンドブックス
判型 新潮オンデマンドブックス
頁数 574ページ
ISBN 978-4-10-865242-2
定価 6,270円

著者プロフィール

大佛次郎

オサラギ・ジロウ

(1897-1973)横浜市生れ。東京帝国大学政治学科卒業後、外務省に勤務。1923(大正12)年の関東大震災を機に同省を辞し、文筆に専念する。『鞍馬天狗』シリーズで前近代的大衆文学を刷新、その斬新な作風は急速に支持を得た。『パリ燃ゆ』『帰郷』『地霊』など歴史と社会に取材した作品も多い。1967(昭和42)年から死の直前まで朝日新聞連載のライフワーク『天皇の世紀』を執筆。1964年に文化勲章受章。横浜に大佛次郎記念館がある。

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