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新潮オンデマンドブックス
> 書籍詳細:薬指の標本
クスリユビノヒョウホン
薬指の標本
小川洋子
/
著
人々が思い出の品々を持ち込む〔標本室〕での、奇妙な、そしてあまりにもひそやかな、ふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を描く二篇。
楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡……。人々が思い出の品々を持ち込む〔標本室〕で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは……。奇妙な、そしてあまりにもひそやかな、ふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。表題作ほか「六角形の小部屋」収録。
発行形態
:
新潮オンデマンドブックス
判型
:
新潮オンデマンドブックス
頁数
:
170ページ
ISBN
:
978-4-10-865246-0
発売日
:
2003/01/10
1,785
円(定価)
小川洋子
/
著
オガワ・ヨウコ
1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。主な著書に『やさしい訴え』『ホテル・アイリス』『沈黙博物館』『アンネ・フランクの記憶』『薬指の標本』『夜明けの縁をさ迷う人々』『猫を抱いて象と泳ぐ』等。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。翻訳された作品も多く、海外での評価も高い。
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