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目次
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あとがき
What's Michael? 小林まこと
那覇
竹富島
座間味島
(沖縄県)

竹富島に渡ってすぐに、八十一歳のおばあちゃんと猫が一緒にいるところに出会った。そのおばあちゃんの隣に、八十五歳のおばあちゃんが住んでいて、さらに、その隣には八十四歳のおばあちゃんが夫婦で暮らしていた。
「そうさ、すこし前まで、もっと猫はいた。たんぼをやっていたからな」
つまり、たんぼ、お米とくればネズミで、猫は必要な家畜であるからということ? そういえば、島では野良犬を見かけない。犬は鶏を食べてしまうからとのことで繋がれているからだ。
おばあちゃんは家の裏で烏骨鶏にやる草を摘む。その横で猫がお腹をだして甘えたり、草むらのバッタをアフリカのサーバルよろしくジャンプして捕まえていたのが目に焼きついた。
座間味から沖縄本島に戻り、猫のことからちょっと頭を離すため、リゾートのレストランでひと休み。ウエートレスがやって来て、注文を聞いてからこう言った……。
「どちらからですか?」
「今日、座間味から帰ってきたところですよ」



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