「新潮文庫創刊100年」公式サイトがオープンしました!
今からちょうど100年前。第一次世界大戦がはじまった1914(大正3)年、最初の新潮文庫は創刊されました。
第1期の初回配本は、トルストイ『人生論』、ギヨオテ『ヱルテルの悲み』、マルコ・ポーロ『マルコポーロ旅行記 上』、ダスタエーフスキイ『白痴 一』、イブセン『イブセン書簡集』、ツルゲーネフ『はつ戀』の6点でした。
一般向けにはまだ抄訳が多かった時代に、海外の名作文学を「全訳」し、それを「廉価」で提供するという画期的な取り組みでした。以来100年、新潮文庫は何度かその形を変えながら1万点を越える作品を世に送り出し続けています。
創刊100年記念出版「100年前の新潮文庫 創刊版 完全復刻」発売を機に、公式サイトでは「100年前の新潮文庫 復刻ドキュメント」を公開しています。
詳細は「新潮文庫創刊100年」公式サイトでご覧ください。
2014年09月22日 お知らせ