7月28日夜、JR平塚駅で、34歳の女が通行人の見知らぬ男性7人にナイフで切りつけ、6人に怪我を負わせるという事件が起こった。すぐに現行犯逮捕されたが、警察の取調べに対して「自分が死にたいと思っていたが、死ぬんだったら、人を道連れにしたいと思った」などと語ったという。「相手は誰でもよかった」といいながら、なぜか、切りつけた相手はすべて男性だった。
果たしてそこには、「女としての業」があったのか――。
「女」が主人公の事件を、作家・中村うさぎが「私が彼女だったら」という視点で、13の事件の「闇」に迫った異色ドキュメント
『女という病』。この本を読むと、平塚事件の闇を解く鍵が得られるかもしれない。