エンジン宣言

 いま、時代は変化の怒涛に洗われています。そのなかで男たち、とりわけ自分の仕事と生活に真剣に向き合っている男たちは、揺らいでいます。いったい何を価値として生きていけばいいのか……、肝心カナメのそこのところが、あまりにも猛烈な変化の波しぶきを受けて、見えにくくなっているのです。成長神話に献身する経済戦士を気取っても、もはや自分すらだませません。スタイルだとかテイストだとか、これまでは無視しようと思えば無視できていたものが、じつはじぶんの生きがいや、じぶんの生活にかかわる根本的問題であるだけでなく、2000年紀に突入したこの国にとっての根本問題であることが、わかってきたからです。ENGINEは、その根本問題に真っ正面から、しかもエレガントに取り組みます。「いいトシをしてまだ“終わっていない”男」「若いくせして絶望していない男」の興味は、ENGINEの興味なのです。

ENGINE創刊号 8月26日発売

創刊記念付録
オリジナルDVD

[世界25メーカーの最新映像集]
48車種、110分のプレミアム映像! 初公開映像を含む海外・国内主要自動車メーカーの貴重な映像を、いま話題のDVDでお楽しみください。


  巻頭大特集
時速300キロメートルのカリズマ

時速300キロメートル! 路上を走るクルマにとって、それはぎりぎり最高のスピードである。21世紀に向かって、私たちの生活をトップ・スピードで前へ引っ張るクルマ、ファッション、人を特集した。

彼女はトップレス&シースルー
写真=アンディ・モーガン
年わずか3500台の特別なスポーツカーと、特別なグラン・ツリズモのみをつくる類例のない自動車メーカー、フェラーリ。その歴史上20台目のオープン、360スパイダーに乗った。

▼WEB特別ビデオ
[ASF] *Windows Media Player(R)6.4以降が必要です。
[REAL] *RealPlayer(R)が必要です。
・試乗会会場~出発
・本誌写真撮影風景
・疾走する360スパイダー

Windows Media プレーヤーのダウンロード

日常が欠落している場所
文=甘糟りり子 写真=アンディ・モーガン
世界中のぜいたくを集めた街、モナコとフェラーリはどこでつながっているのか?
オテル・ド・パリの窓から甘糟りり子がかんがえる。

ルーベンス・バリチェロが語る時速300キロの世界
写真=アルド・ファライ
7月末、ホッケンハイムリンクでグランプリ参戦124レース目にして初優勝をもぎとったルーベンス・バリチェロが、ENGINE創刊号の特集のために、フェラーリF1のコクピットから300km/hオーバーの世界を報告する。

戦闘馬を飼う
写真=平間至
ル・マン・レーサー、GT1と同じチタニウム製コンロッドを持つ3.6リッターのフラット6。ローギアードの、GT2ベースの6速ギアボックス。30mm低められた車高と強化されたブレーキ。スポイラーで武装したエアロダイナミックなエクステリア。
昨年、限定モデルとして登場したハードコアな911を、ENGINE編集部が長期リポート車の旗艦とすべく購入! 納車された翌日の7月4日。われわれは黒い戦闘馬を飼い慣らす旅に出た。

私は何か大きなことをしたい、と思っている。
写真=マヌエラ・パヴェージ
いま、もっともトレンディーなブランド、プラダ。
そのクリエーションはすべて、ミウッチャ・プラダの手による。
学生共産主義者上がりのトップ・デザイナーというたぐいまれな矛盾的個性に、本誌編集長がミラノでインタビューした。

プラダがわかれば現代ファッションがわかる
文=上間常正
現代のトップファッションとしてのプラダとは何か?
朝日新聞学芸部の上間常正氏がプラダと時代のスレスレの関係をファッション的に読み解く。

プレイボーイがやってくる
文=スージー・メンキス(ヘラルド・トリビューン紙ファッション・エディター)
ミラノ・メンズ・コレクションはいつも、近未来の男のイメージをつくってきた。
6月末に開かれた2001年春夏のショウを、ナンバーワン・ファッション・ジャーナリストのスージー・メンキスが、ブランドごとに評論する。21世紀の男はどうなるのか?

ニッポンにフリービットを!
写真=石田東
三菱電機系のプロバイダー、DTIの立ち上げに、慶応大学の学生時代に参画、顧客満足度第1位の地位に押し上げたネット界のカリズマが、2000年5月、28歳にしてみずからの会社を設立。2003年のデジタル・テレビを見据えた彼の野望とはなにか。



・ドローグ・デザイン
文=三宅和歌子 写真=照沢康生・バート・ヤンセン スタイリング=長山智美
形ではなくコンセプトをデザインする。オランダで生まれたドローグデザインは、いわゆるデザイナー集団ではない。ドローグデザインのコンセプトに合う作品がセレクトされ、コレクションに収まるのだ。作品を見てもわかる通り、そのコンセプトはしばしばノーデザインと称される。

・馳星周 陋巷にまぎれる
文=馳星周 写真=バート・ヤンセン
陋巷--街のなかのむさ苦しい場所。
悪が栄え、醜がのし歩く。「不夜城」の作家・馳星周は、そこで覚醒する。

・8人の男、8人の自分。
写真=森川昇 スタイリング=長瀬哲朗
ちょっとやそっとじゃ見かけない男8人が、創刊号のファッション・フィーチャーに登場です。
モデルになっていただいた8人のかっこいい人たち(登場順):竹下欣伸(ミュージシャン)、天願大介(映画監督)、島朗(将棋棋士)、DANNY(バーテンダー)、市川右近(歌舞伎役者)、阿部和重(作家)、藤岡幸夫(指揮者)、藤沢譲二(プロサーファー)

連載スポーツスーパー読み物
・第1回「松下浩二」
文=増田晶文 写真=本間日呂志
日本では温泉場の遊戯というイメージがつきまとう卓球。
だが、欧州では週末のゴールデン枠でテレビ中継されるほどのメジャースポーツのひとつだ。日本初のプロ卓球選手として、ドイツ・ブンデスリーガに乗り込んだ男は、そこで何を見たのか。

鈴木亜久里のテスト&ディスカッション
・「アウディS6」どう走っても洗練されていた!
構成=金子浩久 写真=石田東
本誌創刊直前に日本でのデリバリーが始まった(はずのS6)。鈴木亜久里が、このアウディ版“羊の皮をかぶった狼”にいち早く試乗。元グランプリドライバーならではの鋭い感想をもって、マーケティング責任者とディスカッションを繰り広げた。

・メルセデス・ベンツ新型Cクラスは善か悪か
写真=鈴木勝
ドイツ本国では、2000年5月に発表・発売されたメルセデス・ベンツの新型Cクラス。本年秋の日本市場上陸を控え、ENGINEでは最量販モデルのC200コンプレッサーと、最強モデルのC320の2台を駆り、ヨーロッパを1000km走ってきた。

▼WEB特別ビデオ
 メルセデス・ベンツC320でヨーロッパを疾走する、車中風景。


・コラム“ENGINE BEAT”18連発
アルファ・スポーツワゴン、貴腐ワイン、幻の米、腕時計、靴、眼鏡、日本のスーツ、映画、音楽、etc...
論争あり、提案ありのユニークなコラムはENGINEのもう一本の柱です。


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