| |
巻頭特集 新世紀出ばなの新型車のモノリスを探して
2001年ニューモデルの旅 |
もはやクルマの世界に定説もなければ。定型もない。2001年出ばなのクルマたちがそのことをいちはやく物語っている。
たとえば、上陸を果たしたばかりのこのスマート・クーペが、小型車の常識もクーペの常識も、破っているように。この特集に登場する、その他の2001年出ばなのクルマたちもまた、それぞれに定説や定型を打ち破っている。
新世紀の標となるモノリスはあるのか。
新世紀出ばなのニューモデルに乗る! スマート・クーペ
エボ(進化)じゃなくてレボ(革命)
写真=石田東
ダイムラークライスラーの手で1月から正式発売されるスーパー・マイクロ・カー、スマート・クーペは、従来の小型車概念を革命する。
新世紀出ばなのニューモデルに乗る!
アルファ147 2.0ツインスパーク セレスピード
このクルマは意のままにならない
写真=小宮岩男
2000年秋に欧州で発売となったアルファの新型ハッチバック、147が早くもニッポン上陸。大ヒット作、156のプラットフォームを使った147は、期待を裏切らなかった。
新世紀出ばなのニューモデルに乗る! アウディA2 1.4
ミニバンなのに、自己陶酔しそう
写真=佐藤正勝
2000年秋にドイツ本国で発売となったアウディのAクラス・イーター、A2。1.4リッターの4気筒DOHCを搭載した、オシャレな新世代ミニ・ミニバンの走りっぷり、をリポート
新世紀出ばなのニューモデルに乗る! アウディS3&TTクーペ1.8T
新しいとんがり
写真=小林稔
いよいよ日本にお目見えするSシリーズの弟分、S3は運転して楽しいクルマ。TTクーペに追加のFWD版は、手ごろにカッコが楽しめるクルマ。ともにとんがり方が新しかった。
新世紀出ばなのニューモデルに乗る! ロータス・エクシージ
ポルシェもフェラーリもついてこられない
構成=森慶太 写真=望月浩彦
ロータス・エリーゼのワンメイク・レース用モデルをロード・カーに仕立てたエクシージ。車重725kgの超軽量ボディに、180psにまでチューンされた4気筒エンジンをミッドシップする、スーパー・ライトウェイト・スポーツカーに、ご存知、土屋圭市が試乗した。
街の自動車評論家、テリー伊藤 講演
2001年、私はアメ車に乗る!
写真=山下亮一
「私はトコロさんよりクルマのことを考えている」というテリー伊藤は、20世紀最後の年にアメリカ車にハマった。ヨーロッパ車一辺倒だった町の自動車評論家のこの転進は、なにゆえだったのか?
流行論 2000年の結果と2001年の展望
ブランドへの道、ポルシェの道、ユニクロの道
文=甘糟りり子
2000年、もっとも注目すべき流行現象は何だったのか? 甘粕りり子が、ユニクロのフリース、1980円とポルシェ・カレラGT、70万マルク以上、ふたつのモノをとりあげる。
もう始まっている21世紀カー、50台イッキ書き
文=下野康史
孤高の自動車評論家、下野康史が2000年にテストしたニューモデル50台について、詳細なメモをもとにイッキ書き。これは2000年のニューモデル大総括であると同じに、すでに始まっている21世紀カーの俯瞰図でもある。
|
第2巻特集
くたばれ! メイド・イン・Japan |
巨匠にして異端の画家
今井俊満の“メイド・インJapan”
写真=森川昇
日本の手仕事の白眉、民家が現代人につきつける温故知新
日本の民家のポテンシャル
写真=飯島徹
鎌倉の山の上に合掌造りの民家が建っている。家主の瀧下嘉弘さんがダムに沈む村で見つけ、譲り受け、ここまで運んできた家だ。黒い木と白い壁からなる豪壮な建物は、いく風雪に耐えうる丈夫な造りなのはもちろん、意外なほどにシンプルで、モダンで、エレガントだった。
斉藤由美子さんのフラワーデザインに見る和洋融合の美
お花のポストモダン
写真=森川昇
日本の伝統的なお花の世界にも2001年的地殻変動が起きている。パリ帰りのフラワーデザイナーが示した、新たなお花の世界とは何か?
日本のウェアにアイデンティティがないとはいわせない
ファッションを刺激する五人の日本人
文=遠山周平 写真=奥山栄一
ファッション消費大国といわれたニッポンが不況にあえいでいる。
しかし買い物心を刺激されないのは構造改革をしない政治のせいで、服のせいじゃあない。否むしろ、M&Aゲームで疲弊した海外ブランドに比べ、日本のウェアは今が、買い時だ。
今回はクラシックという大土俵の上で、堂々勝負を挑む五人の日本人を御紹介。
ホンダ・“アシモ”の開発者、成瀬真人さんに訊く。
アシモの一歩は“ニュー人類”(?)のはじめの一歩かもしれない。
写真=緒形悌一
新時代の最前線、コンピューター&ITフロントでの遅れが著しいとされるこの日本で、21世紀中に登場するかもしれない人造人間の最先端が切り開かれている。
|
CARS FOR THIS MONTH/FEATURE TEST
式場壮吉、気になる3台に乗る。
写真=小宮岩男 ワイン評=木村克己(ソムリエ) ワインの写真=奥山栄一
第1回、第2回日本グランプリを制した後、あっさり引退してしまった伝説のレーシング・ドライバー、式場壮吉。
とはいえ、自動車=スポーツカーへの情熱が消えうせてしまったわけではない。いまいちばん気になる3台のスポーツカーに乗った。
CARS FOR THIS MONTH
ニューモデル第一印象記
BMW 3er&5er/トヨタ・クルーガーV/トヨタ・ヴィッツRS/マツダ・トリビュート/日産エクストレイル/メルセデス・ベンツSLK320/VA300 TOM’S/三菱ランサーセディア・ワゴン
NEW SKYLINE GT-R SPECIAL FEATURE 紳士の国のアイドルになった“MADE IN JAPAN”のスポーツ・サルーン
GT-Rに魅せられたイギリスの男たち。
写真=ピーター・J・フォックス コーディネーション=アラン・トーマス
この見開き2ページの写真が映し出した世界を、スカイラインGT-Rの開発者たちは想像すらしなかっただろう。日本専用モデルとして位置付けられながら、世界を超える目標を高々と掲げ、結果的に日本を超えてしまったGT-Rは、地球の反対側イギリスに熱烈な愛好者の一群を生み出した。彼らはGT-Rの何を、どうして、そこまで愛するのだろう?
NEW SKYLINE GT-R ON THE ROAD 新型GT-R試乗記
日本を超えるというチャレンジ
写真=北畠主税
10月末にマイナーチェンジされたR34型GT-Rをテスト・ドライブしたENGINE編集長は、このたぐいまれなたたかう日本車をどう見たか?
鈴木亜久里のテスト&ディスカッション 第5回
「スバル インプレッサ WRX STi」
構成=金子浩久 写真=北畠主税 スタイリスト=江島モモ 衣装協力=ヴィア バスストップ(アレキサンダー・マックイーン)
インプレッサのトップ・パフォーマーに乗った鈴木亜久里は、静かで、スムーズで、洗練された乗り味に驚き、価格に驚き、足回りを担当したエンジニアとの話も弾んだ。
連載フォト・エッセイ
馳星周 陋巷にまぎれる-[第5回・香港]
写真=山下亮一
香港映画フリークであり、また香港の食をこよなく愛する作家は、これまで何度となく、この熱気あふれる都市に足を運んできた。
今回は1年半ぶりの訪問。最大の楽しみは友人たちとの再会だ。
Back to the 80s Design
シャンペン片手に80年代デザインを語ろう。
写真=川口賢典/照沢康生 スタイリング=長山智美 文=三宅和歌子
90年代はミニマムな時代でした。計算しつくされたシンプルはとても素敵でしたが、そろそろデコラティブなデザインが懐かしくなってきませんか?
デザインの実験時代ともいえる80年代にはさまざまなフォルムや装飾が誕生。玉石混合とはいえ、きらきらと光る玉のように素晴らしいデザインもありました。インテリアだけでなく、すべてのライフスタイルに高級を求めたのもこの時代です。
80年代のエッセンスを取り入れたインテリアに今、新しさを感じます。
連載スポーツスーパー読み物
第5回「太田陽子」(女子走り高跳び選手)
文=増田晶文 写真=本間日呂志
助走に入る直前、両手を高く上げ、観客の手拍子を誘う。シドニー五輪での彼女の姿には、日の丸を背負った緊張感など微塵もなかった。新しい時代の日本のアスリートの登場である。
ENGINE FASHION FEATURE
からだに一番近い服
写真=森川昇 スタイリング=長瀬哲朗
肌に直接触れるシャツは、男たちの完成に直接訴えかける服だ。だから、シャツを見ればその人がわかると言われる。
4人の男がシャツに袖を通して、彼ら自身を表現した。
森羅万象を斬る「ENGINE BEAT」15連発
論争的コラム“ENGINE BEAT”は、ロンドン・タクシーから都はるみまで、喧喧諤諤ですう。
|