新潮社

トーン・テレヘン 『ハリネズミの願い』

親愛なるどうぶつたちへ。
ぼくの家にあそびに来るよう、キミたちみんなを招待します。
……でも、だれも来なくてもだいじょうぶです。

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 ある日、自分のハリが大嫌いで、ほかのどうぶつたちとうまくつきあえないハリネズミが、誰かを家に招こうと思いたつ。さっそく招待状を書きはじめるが、手紙を送る勇気が出ない。もしもクマがきたら? ヒキガエルがきたら? ゾウがきたら? フクロウがきたら? ――さまざまなどうぶつたちのオソロシイ訪問が、ハリネズミの頭のなかで繰り広げられる。臆病で気難しいハリネズミに、友だちはできるのか? オランダでもっとも敬愛される作家による、あなたとわたしのための物語。

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著者プロフィール

トーン・テレヘンTellegen,Toon

1941年生まれ、オランダの作家・詩人・医師。若いときはケニアのナイロビでマサイ族の医師をつとめたことも。小さかった娘にせがまれてお話をつくるようになり、それが編集者の目にとまって最初のどうぶつ物語を出版。以後、どうぶつたちを主人公とする作品を50作以上発表し、数々の文学賞を受賞。オランダでは子どもから老人まで、あらゆる世代の読者に愛読される特別な存在。たいへんな恥ずかしがりやで、メディアにはほとんど登場しないことで有名。「ハリネズミはトーン自身のこと」と担当編集者は語っている。

長山さき ナガヤマ・サキ

1963年神戸生まれ。芦屋で育つ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、現在アムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『だれも死なない』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』『過程』、ヘールト・マック『ヨーロッパの100年』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』、ウィレム・ユーケス『よい旅を』、マリット・テルンクヴィスト他『おねえちゃんにあった夜』ほか。

著者プロフィール

トーン・テレヘンTellegen,Toon

1941年生まれ、オランダの作家・詩人・医師。若いときはケニアのナイロビでマサイ族の医師をつとめたことも。小さかった娘にせがまれてお話をつくるようになり、それが編集者の目にとまって最初のどうぶつ物語を出版。以後、どうぶつたちを主人公とする作品を50作以上発表し、数々の文学賞を受賞。オランダでは子どもから老人まで、あらゆる世代の読者に愛読される特別な存在。たいへんな恥ずかしがりやで、メディアにはほとんど登場しないことで有名。「ハリネズミはトーン自身のこと」と担当編集者は語っている。

長山さきナガヤマ・サキ

1963年神戸生まれ。芦屋で育つ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学を学ぶ。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、現在アムステルダム在住。訳書にトーン・テレヘン『だれも死なない』、ハリー・ムリシュ『天国の発見』『過程』、ヘールト・マック『ヨーロッパの100年』、ディミトリ・フェルフルスト『残念な日々』、ウィレム・ユーケス『よい旅を』、マリット・テルンクヴィスト他『おねえちゃんにあった夜』ほか。

ハリネズミの願い
ネット書店で購入

2016年6月30日発売 1,404円(税込)
イラストレーション・祖敷大輔